ジョタとアンドレ・シウヴァが亡くなってから2ヶ月、ポルトガル代表公式Xにジョタへのメッセージが掲載された。

ある言葉を題材にルベン・ネヴェスがメッセージを読み上げ、最後にその言葉が強く表示される。



『代表チームの全員がこの同じようにこの言葉を感じ、チーム全体で話している。我々の初対面がどのようなものか、とてもよく表していると感じる。』

『友人以上、家族だ。故郷から少し離れたところで契約したからといって、それが変わることはない。』

『代表チームに参加した時、君はまだ我々と一緒にいる。ディナーの席でも、バスの中でも、飛行機の中でも…。常にそばに居る、ずっとそうだったように。』

『笑い合い、プランを立て、これまでと同じように人生を分かち合う。僕たちの人生から君が失われることはないし、君が離れ、我々のことを想い、我々のことを待っている間、君が愛した人々が必要とした全てが揃うようにする。』

『人生がわれわれを結びつけ、その絆は何事にも断ち切られることはない。共にたくさんのことを成し遂げたが、まだまだたくさんのことが待ち受けているし、それを成し遂げられると分かっている。』

『今日以降、君は共にピッチに立ち、共に前に進み続ける。全ての始まりの場所で。』

『(ジョタの不在は)どうにもならないことだが、代表チームという大所帯である我々は、可能な限り現在の状態を維持することが重要だ。』

『NADA NOS PODE SEPARAR = 我々を隔てるものは何もない』


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画像:snappedlfcより


イケメン、貴公子、まるでローマ皇帝の彫像のやう、元祖スーパーマンことクリストファー・リーヴのよう(全て主に筆者談)と話題のレオーニ。

リバプール加入に続いてイタリア代表招集と、急ピッチでキャリアの階段を登っているようにも見える。

そんな期待の星を出来る限り長くチームに残留させたいと願うのは当然のことだが、パルマのフェデリコ・ケルビーニCEOも残留を願っていたとコメント。

但し、レオーニ本人がリバプール行きに関心を示したことでプランが変わったとしている。 







『私は常に彼をチームに留めておきたいと言ってきたし、彼自身も常にここで満足と言ってきた。リバプールが最終的に提示したものより有利な条件だったニューカッスルの提示を断りさえした。』

『リバプールが動きを強めた時、我々のプランは変わった。オファーの内容がとても魅力的だったし、本人がこの機会を生かすことを喜んでいると明確に示したからだ。』

『もちろん、あんなにも将来有望な選手を失ったことに失望しているが、一方でセリエBで数試合しかプレーしていなかった彼を疑いなく信じてきたことを誇りに思う。』



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画像:curtisjonesより


他国にルーツを持つ若しくは二重国籍の選手たち、25-26シーズン版。

調べて分かった限りですが、本人や家族に関するエピソードも紹介します。

その①、その②、その③はこちら。









画像:Liverpool FCより

コーネル・ミシュール/U-19ポーランド代表GK

二重国籍:ポーランド、イングランド


2023年夏にハル・シティからU-18チームに加入したのち、U-21チームにステップアップし、今夏のプレシーズンツアーにも帯同して来日した。

ポーランド人の両親の下にイングランドで生まれており、両国の代表を選択できるが、現在まで世代別代表はポーランドを選択。

姓の日本語表記は様々な書き方があるものの、現地の発音に最も近い表記は「ミシュール」と思われる。




画像:virgilvandijkより

フィルジル・ファン・ダイク/オランダ代表DF

二重国籍:オランダ、スリナム
ルーツ:中国


オランダ人の父ロン・ファン・ダイク氏とアフリカ系スリナム人の母の下に生まれた。

シャツの名前をファン・ダイクという姓ではなくファーストネームのフィルジルとしているが、それは11歳の時に家を出てしまい連絡が途絶えた父との関係によるものと言われている。

母ヘレンさんの姓チン・フォー・シーウは、1920年代に中国の広東省からスリナムに渡った母方の祖父・陳火秀の名前に由来するもの。




画像:ibrahimakonateより

イブラヒマ・コナテ/フランス代表DF

二重国籍:フランス、マリ


パリ11区の公営住宅に住むマリ人の両親の下に、8人兄弟の下から2番目として生まれる。

2022年にレアル・マドリーと対戦したCL決勝の会場であるスタッド・ド・フランスから徒歩10分程の距離であり、試合前には『故郷パリでのCL決勝、夢にも思わなかった。』と語っていた。 

両親がムスリムであり、それを引き継いだ本人も敬虔なムスリムである。




画像:Liverpool FCより

ウェリティ・ラッキー/元U-17スペイン代表DF

国籍:スペイン
ルーツ:ナイジェリア


スペインのサラゴサにて、ナイジェリア系スペイン人の両親の下に生まれる。

11歳の時、両親の仕事の都合でイングランドに移住したのち、13歳でリバプールアカデミーに加入。

「10歳以降、18歳に達する前から少なくとも5年の居住歴」という代表資格を満たしたことで U-16・U-17イングランド代表に招集されていたが、2023年1月にU-17スペイン代表から招集された。




画像:curtisjonesより

カーティス・ジョーンズ/イングランド代表MF

国籍:イングランド
ルーツ:ナイジェリア


リバプールで活躍したイアン・キャラハンやロビー・ファウラーと同じく、マージーサイドはリバプールで生まれ、トックステスで育った。

祖母がナイジェリア出身のため、2023年にはAFCON2024に向けて同国代表への鞍替えを検討していると報じられた。

しかし、ナイジェリアのブロガーという弱いソースのためか大きく扱われることはなく、ナイジェリアファンの単なる希望若しくは招集したい同国協会が探りを入れただけと考えられている。








画像:Liverpool FCより

ジェームズ・バラギジ/元U-20イングランド代表MF

二重国籍:イングランド、コンゴ民主共和国
ルーツ:ジンバブエ


イングランドのマンチェスターで生まれ、これまでU-15からU-20まで一貫してイングランド代表を選択。

2025年4月にジンバブエ代表からの関心が報じられた後、母の出身国ジンバブエや父の出身国DRコンゴへの鞍替えを検討していると報じられた。

ただ、上記の報道はジンバブエメディア発ということもあり、カーティス・ジョーンズとナイジェリアの件と同じく具体的なものではない可能性がある。




画像:Liverpool FCより

カイル・ケリー/セント・クリストファー・ネイヴィス代表MF

二重国籍:セント・クリストファー・ネイヴィス、イングランド


イングランドのノーサンプトン生まれだが、両親若しくは祖父母世代にカリブ海に浮かぶイギリス連邦加盟国セント・クリストファー・ネイヴィス出身者がいる模様。

U-15イングランド代表として出場した記録があるが、2024年3月にセント・クリストファー・ネイヴィス代表の招集に応じ、サンマリノ戦の81分から出場してデビュー。

但し、出場自体は2024年10月のケイマン諸島戦が最後で、同年11月のキューバ戦以降は招集漏れが続いている。




画像:Liverpool FCより

カリーム・アーメド/元U-20エジプト代表FW

二重国籍:エジプト、イングランド


エジプト人の両親の下にイングランドで生まれ、地元のアマチュアチームでのプレーが注目を集めた。

エバートンやマンチェスター・シティも接触したとされているが、本人は自身の憧れであるモハメド・サラーの存在もあってリバプールのオファーを受け入れたとされている。

2022年にU-20エジプト代表に招集された際、エジプトメディアが特集記事を組むほどに注目を集めた。




画像:hekitikeより

ウーゴ・エキティケ/フランス代表FW

二重国籍:フランス、カメルーン


カメルーン人の父とフランス人の母の下に生まれたため両国の代表資格を保有。

但し、本人のフランス代表への思いは強く、カメルーン協会のサミュエル・エトー会長直々に要請された代表入りを断っている。

2025年9月、当初はW杯予選に向けたフランス代表に招集されていなかったが、チェルキが負傷により不参加となったことを受けて初招集された。




画像:Liverpool FCより

アレクサンデル・イサク/スウェーデン代表FW

国籍:スウェーデン、エリトリア


アフリカの角として知られるソマリ半島にあるエリトリア出身の両親の下、スウェーデンの首都ストックホルムのソルナで生まれた。

6歳の時、地域最大のクラブであり、自身が応援していたクラブでもあるAIKソルナの下部組織でキャリアをスタートさせた。

エリトリア代表も選択可能だが、プレーレベルはもちろんのこと、世界最貧国の1つとされる同国では代表選手の亡命なども相次ぐなど不安定な情勢が続いているため、必然的にスウェーデン代表を選択した様子。


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