クロ蔵ですにゃ!
このコーナーではマスターピースのご紹介をしてて、今回ご紹介するのはMP-58 サイバトロン/補修員ホイスト。
↓㋱は税抜22,000円(込24,200円)のアイテムなんだけど
現在ほぼほぼ半額…(つまり…買うなら今!!)
発売は1月末だったんだけど、ちょっとイロイロ忙しくて開封が今になっちゃいましたにゃ…(買うの待てば良かった説アリ…)
パッケージ裏。
キャラクターとしては(MP-56)トレイルブレイカーと同型のトヨタハイラックスからトランスフォームするロボなんだけど、
パッケージは一回り大きくなってましたにゃ。
パッケージを開封すると中身はこんな感じ。
キャラクターカード。
カード裏。
ちなみにトレイルブレイカーと比べるとこんな感じになっててクレーン(グラップル・アタッチメント)の分だけパッケージが大きくなって値段も上がってるのかな?って雰囲気。
早速取り出してホイスト、ビークルモードのトヨタハイラックス・レッカー車仕様。
アンダーリフトにはコロ車輪付。
こんな感じでレッカーしてる雰囲気を十分に楽しめる仕様になってますにゃ。
よいしょ…
そしたら、(ハイラックスと言う意味で)同型のトレイルブレイカーと。
公式サイトには『MP-56トレイルブレイカーと同じトヨタハイラックスをベースとし、荷台部分を新造した』と記述されてるけどコレ、例えば…窓の部分を見て貰えたら分かりやすいと思うんだけど全体的に再設計されてますにゃ。って言うか(後述して行くけど)ほぼほぼ新規造形物になってましたにゃ…
リア側。
リアゲート(トラックの後ろのパカッと開く部分)もトレイルブレイカーは真ん中で分割する(足の裏になる部分)けどホイストは一枚板ですにゃ。
裏から見ても全く構成が異なりますにゃ。
フロント。ココは同じハイラックスをビークルとしているので多分…設計データは同じモノじゃないかな…?と思うんだけど、
いざボンネットを開いてみるとエンジンルーム内のパーツが追加されてるし、変形機構が一部異なるのでボンネットにフロントバンパーとバックミラー以外は新規になってると思いますにゃ。
なのでコレ…もしかしてパッと見た感じだとタイヤと上記3点以外は全部新規パーツかも……ほぼ全部じゃん!!
オプションのクレーンを取り付けるとこんな感じ。
初代デザインのホイストくんにクレーンが付属するの初めてだっけ?
コレは嬉しいですにゃあ。
掴む力はあんまし無い感じ。
こんなの本体内に仕舞えるワケ無いから差替え選択式オプションなの大正解だと思いますにゃ。
そしたら色んなホイストを比較。
真ん中はWFCトリロジーアースライズ(ER)時にリメイクされたジェネレーションズラインとしては最新のモデルで右は当時玩具。
当時玩具はダイキャストとメッキで質感だけならMP以上。しかし、MPと並べてしまうとハイラックスとしてはかなりデフォルメされてたんだなと思ったり、MPはバックミラーまで再現されてるの流石だなと思わされたりしますにゃ。ER版は…ハイラックスではないんだけど符号的には十分ホイストだと
思える感じ。
アンダーリフトは3種全てに設定されてますにゃ。
せっかくなのでトレイルブレイカーも3種並べておきますにゃ。
あ、ER版のフロントグリルはトレイルブレイカーのアニメ設定準拠っぽいからERホイストのヘッドライトが円形じゃないのはこう並べてみるとちょっと残念だったのかも…
MP版のフロントグリルはアニメ仕様に変更可能。
グリルを交換した状態。
さらに…
バックミラーも畳むとアニメで一番雑に描かれてる時仕様。
ドアは開閉可能でMP-44ver.3.0コンボイ付属のスパイクとかを搭載する事も可能になってますにゃ。ちなみに、ちゃんとした内装があるワケではないですにゃ。乗せられるだけ。
そしたらトランスフォームして行きますにゃ。
トレイルブレイカーは初手で腕ごとクルッと回転させるのに対して、ホイストはココをまず開くと腕が無いから「ん?…ん?ん?」と思いながら…
トリセツに従って脚カバーを開くと脚の中に腕が収納されてて
引っ張り出すとトレイルブレイカーに似た感じに。
脚は完全に別モノで
変形させると見事なカボチャパンツに。
肩回りの内部機構も全然違いますにゃ。
変形を完了させるとこんな感じ。
(あ、トレイルブレイカーに変形不足が…)
当時玩具も並べて正面から。
当時玩具はロボ本体は同型なので体形に差が無かったのだけど、今回のMPでは見事に体形の違いが再現されてますにゃ。
と言うか『ハイラックスの部分』以外は完全に別型ですにゃ…
あ、よく見比べてないケド拳は同じカモ。
横から。
逆。
お背中。
ココで唐突に残りの付属品のご紹介。
『交換用フェイス』『交換用ハンドパーツ』『スパナ』『ハンマー』『エフェクトパーツ』に『悪い宇宙ロボットのお面』!
フェイスパーツは…右が『劇中の作画をイメージした形状』ってコトらしいケド「言われてみたら…そう……なのかも?」くらいの感じだと思いますにゃ。(劇中の作画そのものがだいぶブレブレなので)
付属品の利用イメージはこんな感じ!!(強引)
横から!
ご参考にMP-35グラップルと。
グラップル…もう7年前のアイテムになりますにゃあ…
触り比べてみると質感が全然違ってて、重量感とパーツ強度(安心感)がグラップルの方が格段に上ですにゃあ。
変形もそんなに難しくなくてクレーンも消えて、終わってみればマスターピースの歴史の中でこのインフェルノ/グラップル型が変形玩具としては
↓一番好きだったかもしれませんにゃ。
可動に関してはちょっと面白いトコがあって、普通、脚は股間の付け根部分で可動するんだけどホイストくんはボンネットが邪魔なのでカボチャパンツの途中で可動する仕組みになってますにゃ。
さらにヒザ下にも可動が1ヵ所多く入ってるので片膝立も美しくキマリますにゃ。
ホイスト…全体的に良く出来てると思いますにゃ。
ただ…
塗装の質感がMP-44コンボイの脇腹と同じで、持ってる人なら分かると思うケド買った時点でこんな風に剥がれてましたにゃ。残念。
ビークル時と同様の3種でも。
MPの再現度は笑っちゃう領域。ER版は変形も簡単でそこそこちゃんと動いてこの見た目の完成度なので初代ホイストとして気軽に遊ぶのには一番適してると思いますにゃ。フトモモだけでも円柱だったら嬉しかったかな?みたいな。当時版は…なんて言うかもう「あの時代にコレが!?」って言う尊み玩具。
トレイルブレイカーも合わせて6種でも。
当時玩具はトレイルブレイカーの方が劇中に似てなくて、ER時は逆にホイストの方が似てなかったのがMPで遂に完全な個性を得ましたにゃあ…40年……かけて遂に。
そしてマスターピースは次の次の
↓MP-60ジンライをもって終了すると
公式から正式にアナウンスが出ましたにゃ。
今後、最高峰ブランドはMPGに統合って事だけど、MPGは『GATTAI(合体)』がメインテーマのブランドなので多分これからはジンライみたいな合体方式のキャラや、もしかしたらデバスターなんかが出るんじゃないか(もしかしたらヘッドマスターも合体して巨大化するのでワンチャン?)と思ってますにゃ。なので…せっかくの『悪い宇宙ロボットのお面』も…
多分、もうMPとしてハリウッドへ行く回再現で全員揃えて使う事は無さそうですにゃあ…
マイスター、B覚ミラージュの事を考えるとメナゾールもポルシェ問題で来そうに無いから…初代キャラを全員集める野望はジェネレーションズラインに託した方が良さそうですにゃあ。
あ、今回のホイストは『集める』じゃなくて『ホイスト好き!欲しい』って人には十分オススメ出来るマスターピースでしたにゃ!
↓ホイストでの検索結果ですにゃあ!