ひっさびさのブログです | オランダ在住フルート奏者 武良静枝のDear my flute
とっても久々過ぎて、何から書こうかという感じですが、
まずは今日オンエアだった「武良静枝のMooi!オランダ」のことから。

(これ以前の放送分は、気が向いたら?体力があったら?さかのぼって振り返ろうと思っていますびっくり


先週の前編からの、ショパン、マヨルカ島滞在を訪れる後編カラオケ
でした。

ラジオもSNSもノーチェック、このブログのみ覗いてくださってるという方には、
唐突にマヨルカ島話が登場〜ですみませんアセアセ

夏休みに、家族旅行でスペイン、マヨルカ島へ行ってきました!飛行機



この島でのワタシ的最大の楽しみは、
ショパンがジョルジュ・サンドとひと冬を過ごしたマヨルカ島、バルデモーサ村を訪れるれることでしたラブ
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島で一番大きな町、パルマ・デ・マヨルカから車で30分。
村に入る手前で↑
ショパンがこの村に来た時は、馬車で3時間だったと言われています。

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修道院の外観。
バルデモーサは、この外壁の建物ばかり!

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修道院の廊下は夏でもひんやりしていて、
ショパン達が滞在していた冬はさぞかし寒かっただろうなーと思いました。
彼らがいた部屋には大きな石を温めて暖をとるものが置かれていて、
このあたりの山あいは、マヨルカ島でも雪が降るそうです。


↑ショパン達は2つの部屋を借りて滞在したそうですが、
そのうちの片方を動画で撮ってみたので
Twitterにアップしてみましたよ!


部屋の広さと同じ程度のテラスが、どちらの部屋にも付いていて、のどかな風景にショパンの作品へ心を寄せている私。(…とはいえ、そばでは息子の奇声が爆笑
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この風景はさほど当時と変わっていないんじゃないかな照れ
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放送でも紹介した、パリから送ったプレイエルのピアノ。78鍵。
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島に到着した時に、税関でピアノと同じくらいの金額の税金を請求されて、サンドが交渉を重ね半額に。
ショパンの手元に来たのは3週間後!だったそうですが、修道院のピアノと、このピアノから沢山の代表作がうまれました音符音符音符


ということで、放送では
ルンルンダン・タイソンのピアノで
ショパン作曲 24の前奏曲から、
「雨だれのプレリュード」にのせてお送りしました。