あと2週間ちょっとになった
2/19の私のコンサートで演奏予定の曲を
「予習」みたいなかんじで
紹介させていただきました。
紹介したウェーバーの三重奏曲は、
今回の演奏会の編成→フルート、チェロ、ピアノ
の為に書かれた作品で、
フルートはロマン派の室内楽作品が少ないので、フルーティストにとっては貴重な楽曲![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/067.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/067.png)
日々練習していても、オケじゃなく室内楽で
こーいう吹き方、音色をだせる作品!ってことが嬉しくてたまりません(^_^;)
4楽章からなる曲ですが、
とても交響的な要素がある作品だと思います。
音域のことだけ言っても、フルートの使い方が面白く、膨らみをかんじます。
フルートの高音をあまり使ってないところが意外。
フルートよりも上の音域をピアノにあてたりして、三者が混ざるようになっていて、
重厚感のある響きが作られるようになっています。
ウェーバーの後期、円熟期の作品で、
先日の放送で紹介した「舞踏への勧誘」や、
代表作の歌劇「魔弾の射手」の少し前に書かれたものです…といっても、35歳の時。(39歳で他界)
放送では、
1、2楽章しか紹介できませんでしたが、
3楽章も調べてみると興味深いです。
この楽章は「羊飼いの嘆きの歌」という副題がついていて、
ゲーテの詞がモチーフなのですが、
この楽章だけは、前から出来てたんじゃないか、とか、
いや、曲自体も元ネタの曲があったとか!?
シューベルトが同じ詞を使って歌曲を残していますね。
謎が多い![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
4楽章は
ウェーバーらしい旋律の美しさがあり、
ドライブ感(クラシックでこう表現するの変かな)も気持ちいい!
20分くらいある大曲ですが、
当日のステージでは
三人の細かい表現と絡みが
気持ちよくハマれるように、
準備がんばります![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/079.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/079.png)
ぜひ聴きに来てくださいー!
まだチケット販売中です。
放送後は、ごほうび!?を日下さんからいただきました(笑)
冬のアイスもいいね!