音、音程、音色 | オランダ在住フルート奏者 武良静枝のDear my flute
昨日は
大阪フィルハーモニー交響楽団の


ベートーヴェン作曲 交響曲 第九番の演奏会に

出演させていただきました音譜

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前回のひるきょうでも
取り上げた第九。


やはりこの曲のもつ力は凄すぎる!!




今回の演奏会。

大フィルさまは
初めてお世話になるオケで、


私てきには
久しぶりに
すごくすごく緊張した本番でしたが、



それ以上に楽しかったーラブラブ!



神経が擦り切れる音が聞こえてきそうなぐらいの本番でしたが、
それだけ感度のレーダーを使っていたってことで、
刺激的な時間でしたラブラブ




音の出し方、
表現の作り方、
音色の作り方、
音程の作り方、



もう一度、それらをわけて考えてみよう。



なんとなくごっちゃにして、ひとくくりにしていることが、



それら全ての引き出しの幅を狭めていて、


そのせいで
どれかひとつでさえ、

伸びない状態にしていたのかもと、



気づかされました。




たぶん、
分けて考えてみた結果は



全て繋がっている話だという結論にたどりつくことは、


わかっているのだけど、




これはもう一度、ひとつひとつのことと、
真面目に正面から向き合って、


自分の現状ともちゃんと向き合って、


もっと
たくさんの「音色」が作れるようになります!



音作りにこだわり、
表現を追求することで、


音色が変えられている

というような錯覚をおこしていた気がする。。。




このフルートさまにしてから、

この子のいい音色を出せるように、

必死でいたら



私自身と向き合う機会をなくしていたのかも。


4年目突入の
このフルートさまとの付き合い。




まだやることが
たくさんあります虹
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久しぶりのびわ湖ホール!


ほぼ満席のお客様と、



ボリューム大の合唱団でした。





いろいろな出会いがある
私にとっての音楽。



感謝です。




今年もあともう少し!