外国人の売りですか
本日の日経ヴェリタス・オンラインの記事
「外国人の売りを吸収できるか」
日本株は結局は外国人の動向次第であり、昨年末にかけて解約が凍結されたヘッジファンドの凍結解除売りが2月にでるので、もし出た場合その売りを吸収できるかがポイントだろうという記事。
解約凍結売りについてバークレイズキャピタル証券の宮島秀直チーフストラテジストのコメントでは、「昨年末にかけて解約が凍結されたファンドのうち、日本の主力株に投資されていたものは2兆4000億円程度、この半分にあたる1兆2000億円程度が凍結解除され、2月に主力株への売りが膨らむ可能性がある」とおっしゃているとのこと。
もし本当にこれだけ売りがでたら個人的には現状の相場では買いが入らず下がると思います。
そしてこのコメントで最も気になるのは、概算とはいえ2.4兆、1.2兆という金額がどうやってわかったか?ということ。こういう情報がもしわかる方法がれば相場の動きを推測するのはかなり簡単になると思うのだが。
今日どうすればいいのか考えてみたが私には全くわからず・・・。
そこがこの方との違いなのか、そんな方法はないのかどっちなのやら。
それはみんな知ってるんです
昨日見たサンデー・プロジェクトが久しぶりにおもしろかった。
おもしろかったのは
竹中平蔵さん VS 金子勝さん の議論。
金子さんの著作は読んだことはないので詳しくは分からないのだが、話から察するに、金子さんは竹中さんが小泉内閣時代の金融機関に対する政策、財政赤字を拡大したこと、規制緩和をうながしたことを批判したいご様子。そこから波及して現在の日本の政治についても言及みたいな感じでした。
竹中さんが昔行った金融機関に対する批判を受けて、金子さんに対して
「じゃあどうしたらよかったのですか?答えてください。」
と問いました。
そして金子さんのなにやらよくわからない説明が続き、よくわからないままオバマ政権は環境政策に~とまくしたてていた時に、竹中さんが言った一言
「それはみんな知ってるんです!」
爆笑しそうになりました。現代をあらわしている一言です。
昔はこういう知識をひけらかしてる情報量だけで大学教授になれたんだ~とある意味感心。今はグーグルがありますから、知識の単純な量の価値は限りなくゼロに近いということを感じた瞬間でした。どうやってそれを行うかを示さないと価値はありません。
後、竹中さんの反論で印象に残った一言は
「現場で起こっていることは違うんです!」
経済学にしても、本に書いてある理論通りのことが100%同じ様には現実には起こらないというお話。単純な学者先生は理論だけしか見てなくて、実務がないから役に立たないのだな~と。なんか~庁が主催の経済~~会議という名前ばかり長ったらしい怪しい会議は、著名なだけの学者ばかり集めるからよくわからない政策ばかり決まるのでしょう。
何事もバランスですね。
さて、ついに20日はオバマ大統領が誕生します。
就任演説が楽しみだ!
派遣切り対策
今週の東洋経済を読んでいたら、「若者はなぜ3年でやめるのか」の著者 城 繁幸さんが最近の派遣切りについてコメントをしていました。
先日も書いたのだが、派遣きりの問題に対しては、人材の流動化の円滑さと、何らかの条件を満たせば正社員の解雇を容易にすれば良いと思っています。城さんはこれにプラスして降格を容易に可能にすることを挙げていた。確かにその通りですね。皆さんも自分より年次が上というだけで、なぜか自分より給料をもらっている方を見たことがあるはずです。しかも誰も管理していないのに、管理職という身分の方もいるかと。
そういう人に解雇か?降格か?と問えば、他にいく企業がなければ降格を選ぶだろう。そして、人件費をうかして、浮いた資金を自社の強みに集中的に投資したり、できる人には年齢に関係なくある程度の報酬を与える。この方が明らかに筋肉質な企業ができあがると思うのだが。
既得権益を守るのに必死にならずに法律を改正してでも、席を空けて欲しいと思う今日この頃ですね。
そうすれば今の若者も必死で働きますよ。