それはみんな知ってるんです | 外国株式アナリストの雑感               ~Why? Why? Why?

それはみんな知ってるんです

昨日見たサンデー・プロジェクトが久しぶりにおもしろかった。

おもしろかったのは

竹中平蔵さん VS 金子勝さん の議論。


金子さんの著作は読んだことはないので詳しくは分からないのだが、話から察するに、金子さんは竹中さんが小泉内閣時代の金融機関に対する政策、財政赤字を拡大したこと、規制緩和をうながしたことを批判したいご様子。そこから波及して現在の日本の政治についても言及みたいな感じでした。


竹中さんが昔行った金融機関に対する批判を受けて、金子さんに対して

「じゃあどうしたらよかったのですか?答えてください。」

と問いました。


そして金子さんのなにやらよくわからない説明が続き、よくわからないままオバマ政権は環境政策に~とまくしたてていた時に、竹中さんが言った一言


「それはみんな知ってるんです!」


爆笑しそうになりました。現代をあらわしている一言です。

昔はこういう知識をひけらかしてる情報量だけで大学教授になれたんだ~とある意味感心。今はグーグルがありますから、知識の単純な量の価値は限りなくゼロに近いということを感じた瞬間でした。どうやってそれを行うかを示さないと価値はありません。


後、竹中さんの反論で印象に残った一言は


「現場で起こっていることは違うんです!」


経済学にしても、本に書いてある理論通りのことが100%同じ様には現実には起こらないというお話。単純な学者先生は理論だけしか見てなくて、実務がないから役に立たないのだな~と。なんか~庁が主催の経済~~会議という名前ばかり長ったらしい怪しい会議は、著名なだけの学者ばかり集めるからよくわからない政策ばかり決まるのでしょう。


何事もバランスですね。


さて、ついに20日はオバマ大統領が誕生します。

就任演説が楽しみだ!