<応援ソング工房 作詞No.0007>

٩(ˊᗜˋ*)٩(*ˊᴗˋ*)٩(˃̶͈̀ᗨ˂̶͈́)۶(๑˃̵ᴗ˂̵)و(๑•̀ㅂ•́)و


ふと決行した夜のドライブ

そこから始まる二人の時間


ビルの谷間から脱出して

静かに走る逗葉新道

葉山の先に待っていた

闇夜に輝やく海


材木座 稲村ヶ崎 江ノ島

サザンの曲が最高に合う


辻堂 茅ヶ崎 大磯

松林の隙間から感じる潮風


落ち着いた束の間

増していく風切り音

海と一体になるハイウェイは

更に二人の目を奪う


二宮 国府津 小田原

ぼんやり浮かぶ山の輪郭


湯本 小涌谷 芦ノ湖

身体を包む湯と森の香り


ひたすら続く峠の坂道

透明感のある空気

山を登りきったその先は

二人だけの目的地


地に降りて更に上へ

空が見えないよう目線は伏せて


手には一枚の毛布と

ホット珈琲を入れたボトル


誰もいない山頂の暗闇

静粛の中で感じる胸の鼓動


一斉に見上げる二人の瞳に

眩い星屑が飛び込んでくる


当たり前のように流れゆく星

時を忘れ言葉も必要ない


落ち込んだ君を誘ったこちらが

逆に君の笑顔で癒されてしまう


このひと時を催した自分と

誘われてくれた君に感謝しながら


気が付いた二人のスタイル

僕から君へは催しをプレゼント

君から僕へは笑顔のお返し


いつまでも

笑顔でいられる

二人のスタイル


二人のスタイル 作詞:貴陽


٩(ˊᗜˋ*)٩(*ˊᴗˋ*)٩(˃̶͈̀ᗨ˂̶͈́)۶(๑˃̵ᴗ˂̵)و(๑•̀ㅂ•́)و




曲付けは大歓迎したいのですが、無断での転用はどうぞご遠慮ください。詳しくは以下のページをご参照ください。

Copyright ©︎ 2022 応援ソング工房 All rights reserved


【後書き】
ありがとうございます。
第7作目ができました。

またまた更に違った角度から応援ソングを作ってみました。

歌詞は以下のようなストーリーをイメージした内容となっています。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 平日夜の帰宅途中、彼女から連絡があったのだが少し元気がない様子だった。
 仕事で上手くいがないことがあり落ち込んでいると言うので、なんとか気分だけでも晴らしてあげようと真夜中のドライブをお誘いをしてみた。
 すると「是非お願いします!」という即答かつ快諾であった。
 自宅に戻る時間がもったいないと思い、駅前のレンタカー屋で車を借りて急いで彼女を迎えに行くと、いつもと違う車だったので少し驚かしてしまった。
 横浜横須賀道路の逗子インターを降りて逗葉道路を通り、海岸線に出たところでFMラジオからサザンの歌が丁度よく流れてくる。
 湘南の眺めを楽しみながら走っいくと、箱根の山々が薄らと輪郭を表してきた。
 峠道をしばらく登って行ったその先は、以前昼間に来た事のある、峰の重なりが見事で眺めの良い場所だった。
 車を停めて、歩いてもう少し高台に登っていく間、申し合わせたように二人は目線は足元だけにしていた。
 開けた高台、この時間はもう車も走っていない音も光もない二人だけの空間だった。
 そこで、せーのと一緒に目線を上げると、空には想像以上の無数の星が輝きを放っていた。
 じっと夜空の星々を眺めるだけでも癒されるが、流れ星が当たり前のように幾つも流れていくその景色は大人でもワクワクし、そして時間を忘れていつまでも眺めていられる絶景であった。
 毛布にくるまった彼女は自然と満面の笑顔になっていた。
 そんな笑顔を眺めながらホット珈琲を飲んで、忙しくて疲れていたけど思い切ってここに来て良かった。時間や労力を惜しまず、この先も彼女を応援して支えていこう。そしてこの笑顔をいつまでも見せてもらおう。これが自分達のスタイルだ。そのために自分は仕事でも何でも頑張っていこう。
 そう自らの心に誓ったのだった。
 あゝめでたしめでたし。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

このように今回は、大丈夫!とか、上を向いて!とか、明日があるさ!みたいな王道応援ソングではなく、他人を励ますと巡って自分のためにもなり、更に気が引き締まるって気持ちを歌詞にしました。

いかがでしょうか。
少し共感してもらえましたか。
それではまた明日も口角上げて頑張りましょ。

٩(ˊᗜˋ*)٩(*ˊᴗˋ*)٩(˃̶͈̀ᗨ˂̶͈́)۶(๑˃̵ᴗ˂̵)و(๑•̀ㅂ•́)و