みなさま、ごきげんよう!
50代からは着物生活がおススメ~派のひかるです。
本日のお題は喪服の活かし方。
50代以降の方なら、ほとんどの女性は喪服をお持ちです。
ご丁寧に春秋用の単衣、冬用の袷、夏用の絽と四季折々、
どんな時でも対応できるように3着もあります。
もちろんそれに合わせて帯は2本、夏用と冬用。
それに付随する、帯揚げ帯締め。
羽織も夏用と冬用。
雨ゴートもあります。
道行コートもあります。
草履とバッグも必需品。
これに比べたら洋装の喪服はシンプルですね。
半袖のワンピースにジャケットがあれば、オールシーズンいけますし、
靴は1足あればいいのです。
夏用のサンダルはだめですからね。
思えば、
ほんとにありがたいことです。
嫁ぎ先で着るものの苦労をしなくていいように、
嫁入り前に準備して、持たせてくれるんです。
それなのに・・・・・
親のお葬式ですら、
喪服を着ない方も多いのです。
なんででしょうね。
日本人って安易に習慣を変えすぎかも。
前置きが長くなりました(-_-;)
その箪笥の肥やしになっている喪服にエレガントな染を施して、
パーティや観劇などに着れる着物にしましょうよ、
しかもできる限り安価に。
ということで試行錯誤してたどり着いたのがこちらの着物です。
絹の質がとてつもなく良いのですよ、喪服って。
ですからどう転んでも、
ウールの着物のようなカジュアル感は出ないんです、
悲しいかな。
やはり狙う方向は、エレガント。
レースの型押しでお色は金か銀か選ぶことができます。
配置に関しては、今のままが一番いいかなという印象です。
最小限に抑えています。
これで加工賃が38000円。
どうですか?
丸洗いクリーニングを追加しますとプラス4200円。
往復の送料をこちらで持ちますとプラス2400円。
カビ取りとなるとお値段はお見積もりになってしまいます。
これから、インターネットのお店で告知はしていくつもりですが、
まずはブログの読者様にお知らせいたします。
お母様の形見ですとか着る予定のないご自分の喪服。
素敵な着物に生まれ変わらせてみませんか?
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wabisukekimono@gmail.com
福田ひかるまで。よろしくお願いいたします。
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