皆さま、ごきげんよう！
姫路の小さな着物屋さん「侘びすけ」
着物レンタル「城下町スタイル」
１日2組限定のゲストハウス着物の小宿「うたかた」
の女将 ひかるです。
悉皆屋 という仕事があること、ご存知ですか？
しっかいや
と読みます。
私の店にも京都から週に2回、悉皆屋さんがこられます。
私はお客様からお預かりした着物を丸洗いに出すのが主ですが、 本来の仕事は着物の染変えをしたり、柄を足したり、多種多様。 お客様の要望に応じてなんでも来い！なお仕事なんです。
少しご紹介したいと思います。
若い頃のオレンジや赤やピンクの着物がもう似合わないから、色目を変えたいのですが・・
はい！ お任せ！
このオレンジの訪問着。 若い方には良いですね！
でも、ファッションと同じで、二十歳の時の着物を60歳で着るのは、どこか不釣り合いな気がいたします。 でも仕立てもいいし、思い出もあるし、捨てられないし、という時には色を変えるという手がありますよ！
はい！こうなりました！
これは柄の上にノリをおいて、柄の周囲だけ染めかえる方法。 丸ごと染めてしまうこともできます！
丸ごと染めることで、しっとりとした色目に変わりました。
裏地も色が変わっています。
これなら着たい！
黒留だって、ここの色を変えて欲しい、という依頼にも答えます。
素晴らしい技術を持っています！
赤の部分が気になるので、
魔法をかけると🧙♀️🧙♂️
こうなります。
色を変えるだけでなく、模様も足しています！
夏の色無地。
もう着ない・・・
小紋なら、着れるかな？
では、 柄を足しましょう！
小鳥の柄はいかがですか？
一羽じゃないですよ！
たくさん飛んでいます！
素晴らしいでしょう？
黒の喪服、みんな持ってる。 でも着る時ない！
では、紋の上に柄を描き、全体に散りばめたら！
この素晴らしい技術を伝えていきたいものです。
お金をかけて自分の着物を大事にする事もありなんです！
これだけは、というとっておきの一着があれば、後世に残してもいいですね。
手をかけて！
予約はBooking.com 又はAirbnb から
■ 着物リメイクwabi
base店・楽天市場店にて一部販売中
これらの全てが詰まった建物がココ！
二階町商店街の東の端の方にあります。
〒 670-0922 兵庫県姫路市二階町１９番地
Mail. wabisukekimono@gmail.com
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〒 670-0922 兵庫県姫路市二階町１９番地
Mail. wabisukekimono@gmail.com