火山の噴火というと、自然災害を思い浮かべますが、悪いことばかりではありませんね。
日本の温泉観光地もそうですが、火山があるから恩恵もあるわけです。
噴火による災害ばっかりがクローズアップされますが、たまに起こる噴火活動は税金と思って、
それを前提に共存できるよう工夫することが大事ですね。
火山活動が活発化したキラウエア、観光客が増加 ハワイ
ハワイ州ボルケーノ（ＡＰ） 今年３月中旬、火山活動が活発化して火口付近が８４年ぶりに爆発した米ハワイ州ハワイ島のキラウエア火山に、多くの観光客が訪れている。ハワイ火山国立公園によると１日にあたり約９０００人で、前年同期と比べて約２．５％増だという。
小規模な爆発が起きたハレマウマウ火口からは二酸化硫黄の煙が上り、溶岩が流れる様子を見ることができる。ハワイ島には毎日、約１万人が訪れて、火山から流れ出た溶岩が海に到達する場所などを見学している。
新たな爆発が起こってからできた見学場所は、流れる溶岩から約１８０メートルの地点で様子を観察できるという。
国立公園当局では、火口から出る二酸化硫黄ガスなどは、呼吸器系の疾患を持つ人には危険だと注意を呼び掛けている。しかし、保健当局では、風向きが問題なければ、心配することはないとしている。