last modified 2023.08.08
株やFXでは取引きの条件を決めて取引をします。
たとえば、5MAと15MAのゴールデンクロスで買って、デッドクロスで売るってルールを決めてするトレードがシステムトレードです。
人間が取引してもコンピュータに取引させてもルールを定めてルール通りの取引してればシステムトレードになります。
ルールを決めるときに役に立つのがテクニカル分析ですね。株もFXでもテクニカル分析というのがあって、それで上にいくか下にいくか予測します。
実は数学的に未来予測は不可能な事は証明されているので未来を見ることはできません。
過去の経験からチャートがこうなったら上に行く確率が高いとかこのチャートなら下にいくことが多かったという経験から上とか下とか判断します。もちろん経験則からはずれた動きもよくあります。ダマシっていいますね。
世界最古のシステムトレードの規則が酒田五法なのかな。大阪の米相場から研究されてきた価格予想のノウハウが使えるのか。
FXと株の場合はいろいろ違うところもあります。
取引時間です。
日本株の場合は東京証券取引所で決まっていて、その時間しか取引できません。FXの場合は基本24時間取引できます。現物株でなく日経225先物ならかなり長時間取引できますね。1日20時間くらい取引できるのかな?
取引時間は長いほういいです。取引がない時間帯に何かがあると、それは次の取引開始時に一気に取引が集中してギャップが発生します。ギャップというか値が飛ぶと表現したほうがわかりやすいだろうか?窓を開けて上昇するとか窓開けで下落っていいますね。
つまり、取引するときは、この窓開けがすくないものが簡単になる。
難易度は、現物株>株先物>FXになる。
このシステムのルールがなかなかうまくいかない。
コンピュータのプログラムは作れるけど、ルール作りが大変です。
last modified 2023.08.08