kabusapiで自動売買する話 part 18 | ぼったーうさぎのブログ

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ぼったーってのは、Botでトレードする人って意味でしょうか

last modified 2022.10.08

18回目です。

 
コンピュータで取引するとなんだかんだでテクニカル分析することになります。
まぁ、他に手法がないから、テクニカルでやることになります。中にはチャートを描画して、それを絵としてAIに学習させてる人もいるかもしれないけど。
 
大まかに分類して3種類なんだろうか、オシレーター系、トレンド系、チャートの形
 
オシレーター系というのは、ボックス相場というやつです。
箱の中で上下で動いて、箱の上で売り、箱の下で買いをする。
ストキャスティクスとか、RSIとかが、オシレーター系なのかな
ストキャスティクスが上に張り付いてしまって、どんどん価格あがったりしますが、そうなるとトレンドが出ているという表現をして、ストキャスティクスが機能しなくなります。
大体そういう時は、トレンドラインを上抜けしています。
 
トレンド系の代表は移動平均線とかMACDとかでしょうか、ボリンジャーバンドもトレンド系なのかな。上方向や下方向に明確に方向性が出ている相場には強いです。
 
実際のところ、オシレーター系でもトレンド系でも、指標の解釈次第、いろいろな解釈ができる
たとえば、ストキャスティクスは%Dが80以上で%DがS%Dを下抜けたら売りとかいいますけど、%Dが80越えてると、S%Dの上とか下とか関係なくどんどん株価が上がったりします。
ボリンジャーバンドなんかも、+2sigma越えなら買いとかいいますが、逆に+sigmaと-sigmaのボックスで動くと考えれば、オシレーター替わりに使える
 
チャートの形でいえば、日本には酒田五法というチャートの読み方があります。
三尊とか三空とか孕み足とか包み足とか他にもいろいろあったな。大阪の米相場での先物取引で培われた手法みたいです。市場参加者の心理、場の雰囲気がチャートの形に表れてるんだろうな
これも割と簡単にコンピュータで検出できる。
 
どの手法も何十年、何百年で何万、何百万のデータ分析で導き出された物だろうし、それなりの確率で正解になってると思う。でも、100%ではない、組み合わせても100%にはならないし、、、
 
株は美人投票の理論という話を聞いたことがありますか?
美人投票の理論は、自分が美人と思う人に投票しないで、みんなが美人と思う人に投票しようという理論です。
株でいえば、自分が欲しい株でなく多くの人が欲しい株を買えって事でしょうか
テクニカル分析も多くの人が使っている指標を使えば、その指標に合わせて取引する人が増えるので、そのテクニカル分析の通りに動く事が多くなるでしょうね。まぁ、逆張りする人もいるでしょうけど、
そう考えるとボットに取引させるときの手法も公開するほうが良いのかもしれない
自分が取引対象にしている株をたくさんの人が取引すれば、また、自分と同じテクニカル指標で取引する人が増えれば、損失の確率は減るってことになりますね。また、参加者が増えるとテクニカルの逆張りをする人の影響も少なくなる。
 
そんな感じでボットで取引する人が増えたらいいな~と思ってブログ書いてます。
 
さぁ、みんなで同じ美人に投票しましょう!
赤信号みんなで渡れば怖くないってのもあったな...orz