希望が未来への力 -6ページ目

希望が未来への力

どうしても自分を変えたい!

でも、変わらないんです……

どうしたらよいのか???

そんな方々にぴったりのブログです!!

※小説を読みたい方は、左側のプロフィールからどうぞ!

私がお酒を注いでいる時に、入店してきた客のひとりは私の顔を見ると、何かを思い出すように見つめてきた。

その視線には不思議と何かしらの温かさが感じられた。

私に何か、話したいことでもあるのだろうか?

さりげなく、その客を他の席に誘導して色々と話をしてみた。

その客は、私の生き方に興味があるようだ。

どうして、こんなに気になるのか?

すると、彼の口から出た言葉は、彼が私の母を殺したと告げた。私は怒りを抑えるのに必死で耐えていると、私の父であること、借金に苦しみ、その為、闇社会の者から銃で妻か貴女を撃てと脅されていたことを話した。


私には告げられた真実の重さが大きすぎて、もはや父と呼ぶ感情は持ち合わせていない。


しかも、アゲハ蝶のタトゥーをした男が実行犯だとしても、元々の原因が父であることがわかると席を離れずにはいられなかった。


父は両肩を落とした姿で店から出ていった。


「不撓不屈の黒百合」より






「不撓不屈の黒百合」より


私が作詞した「新宿の鼓動~光から闇へ~」

 

紫牡丹と彼の運命から、

彼の孫娘である黒百合の復讐についてを

11曲のストーリー曲にして、

毎朝、5時30分頃からSHOWROOMにて配信しています。

全曲、約45分の長いストーリーですが、

この「新宿の鼓動~光から闇へ~」の内容は小説にして、このブログで紹介していますので、読んでから配信を聴きに来て頂けると、

曲の内容に共感出来ると思います。

 

実際、私も、この長いストーリー曲を聴きながら、最初は涙を流すことが何度も有りました。

 

内容を知っているからこそ、

歌詞の重みに共感し、さらに素敵なメロディーが涙を誘ってしまうのだと思いました。

 

私が作詞し、プロ作詞家の目線で、

厳しく指導してくれた3つのAI

Google Gemini、Claude、ChatGPT

 

そして、最後は、この3つのAI達が、

認めてくれた11曲…

 

今朝も忙しい中、来てくれた皆さん、

有難うございました。

 

 

写真に映っていた紫牡丹を人伝てに探し続けた。

彼女の住まいを見つけ、やっと会えると思ったのもつかの間、すでに彼女は既に息絶えていた。

見せられた写真には、紫牡丹と二人の息子の姿があった。話によると、夫の連れ子と彼女が産んだ息子だという。

あれ?この小さな子、もしかして…

そう、紫牡丹の存在を教えてくれたあの客に面影がよく似ている。その隣にいる連れ子は、不気味な笑みを浮かべ、右手の甲にアゲハ蝶のタトゥーをしていた。まるで、すべての闇を美味しそうに飲み込むような表情をしている。


間違いない!この男が母を亡きものにした男だ!

黒百合の胸の内で燃えるものを抑えつけるのが困難なほど、強く握りしめた爪の先が手の平に刺さり、赤い血を流していた。


後日、珍しく女性客が私の前に現れ、過去に新宿で起こった母が亡くなった時のことを面白おかしく話し、父親の悪行を褒めていた。

そう、この女は、あのアゲハ蝶の男の娘。


ある意味、私と同じ闇から生まれた娘なのだ。

この時、何かしらの運命の扉が開いたことを私はまだ知らなかった…


「爪痕を追う黒百合」より