私が最初に書いた「罪深きピエロ」が、とてもストーリー性がある歌詞だと、プロ目線で厳しく見てもらったClaudeに評価され、
何度もその歌詞を読んでいるうちに、その続きを書きたくなってきた。
その感情が生んだのが「悲しみのピエロ」でした。
いつの間にか、小説家としての情熱がストーリーの伏線を箇条書きに書いていました。
刑務所の彼は、なぜ刑務所にいるんだろう?
あの娘は誰の娘だろう?
あの娘はどうなっていくんだろう?
彼女はどうして彼を愛したんだろう?
それらの疑問が、他の歌詞、
「始まりのピエロ」「償いのピエロ」「残されたピエロ」を生み出すことになったのです。
本来は、ここでハッピーエンドの素敵な話で終わるはずでした。
でも、父の手紙を抱いて生きるあの娘はどうなっていくんだろうと考えた時に、母親になった時に殺される設定を考えた。
さらに、紫牡丹を関わらせることにより、深みを持たせようと考えました。アゲハ蝶のタトゥーを持つ闇社会の男は、紫牡丹が結婚した時の夫の連れ子という設定を入れることにより、この長いストーリーは紫牡丹の影響を濃くしたのです。
これは、設定を考えた私にも意外な展開でした。
そして、テーマを「復讐からは何も生まれない」という設定にして、黒百合には最後に死んでもらう設定にしたのです。
最後に作った曲、「黒百合よ、永遠に…」を何度も何度も聴いているうちに涙がこぼれて、
私が、黒百合を愛していることに気付いてしまった…
そう、自分で生み出した黒百合という女性に、感情移入するあまり、そうなってしまった。
全曲、YouTubeで公開していますが、
多分、このストーリーをこえる作品は、書けないだろうな…