ここから残りの「コスト・フロー」の授業については、出題頻度としては低いですが、
「出ません」とは言えませんし、日商簿記1級を目指す方には必要なことですので覚えましょうね。
製品を販売したときの内容です。
日商簿記3級で仕訳したときと同じように売上高の計上するときに、売り上げた製品の製造原価を売上原価勘定に振り返るという処理が必要になります。
また、販売時点で広告宣伝費や発送費など販売費及び一般管理費が発生した場合については、その処理もおこないます。
では、例題を解いてみましょう。
(例題)
①製造原価\220,000の製品を\300,000で掛けで売り上げた。
②販売費\10,000と一般管理費\8,000を現金で支払った。なお、販売費及び一般管理費勘定を用いること。
①は先ほど説明したとおりの仕訳になりますね。
問題文に「\300,000を掛けで売り上げた」とありますので、
これだけで終ったらダメですね。売り上げた製品の製造原価を売上原価勘定に「置き換える」処理が必要ですね。
そうすると、仕訳は
②は販売費と一般管理費を現金で支払ったんですね。
このときに気を付けるのは2つの合計を販売費及び一般管理費勘定に「置き換える」わけです。
そうすると、仕訳は