10/14(土)は、琵琶湖南湖に女性アングラーの伊藤さんと出撃。
三年前の名古屋キープキャストで、ガイド行きます‼︎って言ってくれてから、いつも電車で年に何回か駆けつけてくれます。
そんな伊藤さんですが、もちろん最初はスピニングから始めて、回数を重ねる毎にベイトも練習。
タックルは、僕のアドレナをレンタルして、今回は投げやすいようにと、勝手にブレーキ調整してくれるDCシステムを搭載したスコーピオンDCをセッティング。
これで、バックラッシュもさほど気にすることなくチャレンジしてもらえます。
南湖は、例年ならばやらない時期で、本来は琵琶湖の最北エリアをやり込む季節なんですが、今年はまだ自分の釣りがやれることもあって、10月に入っても通ってますが、いよいよ年内ラストとなりそう。
メインに使用しているブレイクブレード3/8ozは、おかげで歯型ガッツリ付いてて、この日もメインルアーとなります。
朝からシャローの残りウィードを巻きまくるも、クリアーアップがホントにうっとおしい。
伊藤さんにもベイトタックルでガンガン投げてもらいますが、肝心なバスからの反応はない…。
午前中はキャスト練習も兼ねてたので、ほぼ巻き切りましたが僕に何回かバイトがあったのみ。
こりゃアカン。
ってなって、とりあえず沖のウィードの変化でライトリグを投入して、まず釣ってもらう。
ショートバイト多めで、なかなかフックアップに持ち込めずでしたが、ダウンショットでグッサイをキャッチしてもらう。
水野サイズも超元気で、バイトはとにかくたくさんあるけど、このままやってても仕方ないので、あとはしっかりとベイトタックルでブレイクブレードを投げて、一本釣ってもらうことに専念。
伊藤さん、毎回自分に厳しく、かなりストイックに色んな釣りにチャレンジしてくれます。
そして
少しレンジを落としたカナダモ攻めでキャッチ。
ちなみに、バイブレーションやジャークベイトなどはトリプルフックが複数付いてるので、バイトがあったら、とりあえずラインテンション緩めずにゴリゴリ巻いたら勝手にフッキングが決まることも多いんですが、このブレイクブレードなどのブレードベイト系やスピナーベイトなどは、太軸のフックを確実にバスの口に貫通しなければならないため、しっかりフッキングが決まってないとジャンプでポロリ…なんていうこともしばしば。
飛距離も出せるブレイクブレードの釣りにおいては、アドレナ1610MHに、レッドスプール16ポンドのタックルが、フッキングも決まりやすく、ビギナーでも投げやすく、掛けてからも安心。
ブレイクブレード3/8ozに、スキップシャッドという僕にとっては定番のセッティング。
シャッドテール系などの水を噛むワームをトレーラーにしない理由は、それが抵抗になってルアーが浮き上がりやすいから。
ピンテール系を使用することで、同じレンジを少しでも早く巻くという作業がやりやすくなります。
このスピードが結構大事ですからねー。
で、スピードがあるからこそ、バイトもまあまあ強烈で、ロッドが持ってかれそうなくらい激しいことも多々あります。
だからこそ、レッドスプール16ポンドという太めのラインセレクトは絶対。
ご参考までに。
さて、ベイトタックル修行となった伊藤さんでしたが、キャストも巻き感もかなり良くなった。
濁りを探しに行ったりと、エリアもランガンしましたが、この一本で終了。
目標やテーマを持って釣りをするって、やっぱり上達への近道やと思います。
狙ってた特大サイズは出ませんでしたが、また次回が楽しみですな。
ブレイクブレード タックル
・ロッド…アドレナ1610MH
・リール…スコーピオンDC 100HG
・ライン…レッドスプール16ポンド
さて、そろそろ本格的に琵琶湖最北エリアをメインとしますか。
こっちは数がメインな癒しの地。
また釣りもだいぶ変わります。