そんな限界状況で苦しみもがいている様子を…やや距離を置きながら、冷静に観察している奴がいた。
登山ガイドの『ダリンシン』だ。
死にそうになっている私とは対照的に、彼が疲れているような感じは微塵もなかった。
その登っている姿は飄々としていて、何と両手をポケットに突っ込みながら歩いていることが多かった。
「Saya berumur empat puluh dua」。
~彼の年齢を聞いて~さらにビックリ。彼は、なんと42歳。私より14歳も上だったのである。
しかも…、すでに4人の子どもの父であり、一番上の息子は18才。父と同じくガイドの仕事をしているとのことだった。
自身のガイドキャリアはまだ4年という極めて無愛想なダリンシンが、このキナバル登山の重要なキーパーソンになること等この時は全く思ってもみなかったのである。
登山ガイドの『ダリンシン』だ。
死にそうになっている私とは対照的に、彼が疲れているような感じは微塵もなかった。
その登っている姿は飄々としていて、何と両手をポケットに突っ込みながら歩いていることが多かった。
「Saya berumur empat puluh dua」。
~彼の年齢を聞いて~さらにビックリ。彼は、なんと42歳。私より14歳も上だったのである。
しかも…、すでに4人の子どもの父であり、一番上の息子は18才。父と同じくガイドの仕事をしているとのことだった。
自身のガイドキャリアはまだ4年という極めて無愛想なダリンシンが、このキナバル登山の重要なキーパーソンになること等この時は全く思ってもみなかったのである。


