Ponktutuusin
スーカレペンネトマトエッグモーニング
今日のお料理
ぽつうno1042簡易版
2022.3.28
カレー
(0009)
楽しいおうちごはんメモ
風が南に変わったら
スーカレ
ペンネ
トマトエッグ
モーニング
花の便り、差出人の住所が、いよいよ北上を始めると、水の冷た
さから痛さが取れ、朝のスープ系にも、刺激が欲しい気温だ。
ケチャカレーmixは、忙しい朝の、手軽なスパイシーアレンジを、
グッと身近にしてくれるはずだ…
レシピなど、
本編詳細記事は、ぽつうno1042←でご覧いただけます。
ではまた、次回
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戦後昭和の幻映(十二)/復刻記事
/おまけ
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テーマⅡ:おまけ
Ponkotutuusin
おまけ
2022.3.28
2017年02月26日更新の、旧ぽつう175号からの復刻記事です。
「電線」
「戦後昭和の幻映」 (十二)
消えた日常の数々
昭和を表現する、代表的言葉に「雑然」と言うのがあります。都市の多くが空襲で焼け出され、人々は、その日の衣食住に追われました。行政の都市計画を待つ余裕など、勿論無く、人が居る所に、バラックが建ち、町が出来てゆきました。それは、ただ雑然としているのではなく、取り戻そうとした、焼けてしまう以前の町の雰囲気を色濃く残し、人々の暮らす温度と、匂いのする、生き生きと血の通った雑然さだったのです。
通りに、まちまちの幅や高さで張り出した、家々や商店の軒先や看板、中でもライフラインの電線は、その雑然さを極めました。
主に、夜間の明かりと、重要な情報源だったラジオのために、電力は暮らしにすぐ必要でした。景観などが、優先順位の、おそらくは最下位に置かれたであろう時代、電線、電話線は、人々の頭上に、自由奔放に張り巡らされて行きました。そして、路面電車やトロリーバスが行きかい、商店や一杯飲み屋、食堂などがひしめく駅前などとなると、クモの巣と言う表現が、少しも大袈裟ではない、「空中のカオス」を、電線がつくりだしていたのです。
「空中のカオス」の存在は、そのまま町の賑やかさと、活気の表れでした。クモの巣の様な電線を、美味しい物や、面白い物のある賑やかな街の、ワクワクする仕掛けの一部分として、無意識に感じ取って、高揚感に浸った少年時代の記憶は、今も彷徨い続けます。
次号へ
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