そろそろやる事が無くなってきましたプラズマMKⅢですが、
組んた時から気になっている部分がありました。
それが配線。
度々マシンの紹介で書いてますが、マシンの配線って、
最終的な完成度にも影響すると僕は思ってます。
現状~
まあ こんなモンですねw
けど気になる部分があります。
モーターの配線 ココはコネクター要らんでしょ
古くからある、表のこんぺハウス総帥の言葉に
「配線は太く短く人生の様に」w
に習えば、コネクターの存在何てタブー。
直結半田付けこそが、1/12には似合うと思うのです。
スーパーボルテックス 開けますよ
当初から直結にしたかったのですが、こちらは中古で購入した時から
コネクター付きで、配線は短く切られていました。
半田でコード間を延長するのも出来ますが、
それでは美しくないですし、カツヲ臭が足りませんw
なのでアンプの基盤から、コードを付け替えるのですが
意外と難易度が高いので、半田作業に慣れない方は
やらない方が無難です。
この封印シールもリペアします
サンワ系のこの頃のアンプのケースって、上下の固定は
写真のテープでしたね。丁寧に剥がすと糊成分はケースに付着しますが
合わせ目の残りと、今までのゴミが結構あります。
コレを次の工程の前に、掃除するのですがコレ
かなり繊細な作業が要求されましたw
クリーナー成分を綿棒に取りまして擦ると汚れは取れますが
シール裏の銀色の裏打ちまで剥がれますので、要注意。
最終的には水を付けた綿棒で、丁寧にゴシゴシ(笑)
コレですね、1時間以上やってましてw 半田付けより長い位。
剥がしたテープは、スポンジタイヤ用の両面テープで再生♪
色々な所でこの技使えます。剥がれかかった当時モノのアンプのシールや、
古くてめくれて来たモーターのラベル。テープ自体は極薄で
強力な接着力があるので、色々使えます。
ケースをあけると、昭和から平成を生き抜いた証が!
ゴミとも言いますw
ゴミや砂の中には、通電するものも有りますので、
この時点でなるべく綺麗にホコリは払っておきます。
今回半田付けした場所はココ。
ブラシアンプは、スペースの都合と効率を求めて、
3本の場合が多かったですね。こちらもその例で、マイナス2本に
バイパス線の様な細いプラスが一本。マイナスだけ長くすれば
後は基盤外の作業ですので、マイナスだけ植え替えました。
ちなみに、NOVAK製やTEKIN製の海外アンプは、ココの
電極の間に小さいチップ状のパーツがあり、コード交換の際に
かなりの確率で壊れるので、繊細な作業が必要です。
その昔10個は壊しました。(半分は再起不能ですw)
4ピンコネクターは、令和の時代に新品ですたいw
https://ameblo.jp/tqtoshi1972/entry-12621869056.html
上の記事の時に、Emutakuさんに売っている場所をお教え頂き、
無事に購入する事が出来ました。有難うございました。
新品はビックリする位硬い手応えがありまして、とてもいい感じ。
ケースに収める前に 仮で通電チェック
緊張の一瞬です(^^)
今までこのステップで壊したアンプは数知れずw
中には火を噴いた子(アンプ)も居ましたので、真剣勝負の様相。
まあ動く時は、こちらの気持ちも察せず当たり前に動くのですが、
今回無事に作動しました。上手に半田付け出来た証拠ですね(めでたし)
上で貼りなおした、ケース固定のテープで再固定
言われなければ、ケースを開けた事が判らない位ですね。
交換したコードは、新しいのに比べるとやっぱりかなり硬くて
それなりに劣化していた模様。新しいケーブルにはキーエンス製の
14G線を使用しました。僕はよっぼとハイパワーなカテゴリーで無い限り、
オンロードもオフロードも全部キーエンス製14Gです。
こんな感じに完成♪
コネクターが無いだけで随分とスッキリするもんです。
アップでコレ
以前の仕様も一応はストロークした際に、コードが邪魔しない
長さではありましたが、今回よりスマートに配線できましたかね。
電池側もモーター側も、あと5㎜程度短くても配線できますが、
色々交換しているうちに、短くなりますのでコレでベストかなと
勝手に思ってます(満足)
一応 ずっと気になっていた配線が片付きましたので
もう少しだけ気になっている部分に手を入れてみたいと思います。
続きます