プラズマMKⅢ ちゃんと京商シリーズ㉑(モーターメンテ) | 新・裏こんぺハウス

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今どきブログ2個 は時代じゃないですね。

前回2回目のアスファルト走行の時、走行終盤に

やたらスロットルが吹けなくなりました。

直感的に、ブラシの摩耗だと踏んで走行を辞めましたが

状況は想定以上に甚大でw 480ゴールドとしては

再起不能ですね.............起こしますけどw

 

 

プチプチと手間のかかる良い子ですねw

 

プチプチ手が掛かる位で丁度良いです。

マシン的にはまあ時代相応、良い感じですが走行終盤

急に失速感と吹けない感覚........ブラシですね。

 

 

一度もメンテして無いのでw ちゃんとやってみます

 

本来この手のモーターは、レース用でレースごともしくは複数所持して

走行毎位の頻度でメンテセンスをする前提だと思います。

現代のLiPo電池の登場で、走行時間は長めですが

やはりよくないですね。程々で走行を止めた方がよさそうです。

 

手書きかw

 

今ブラシモーターがメインの方は、少数派かもですが、

本来プラスとマイナス側のブラシは、区別して組み付ける

べきだと思います。国内量産だとまず+-は同一ですが

手巻き等のチューンドもしくは、海外産はココが+と-で

設定(角度や巻きや長さなど)が違う場合があります。

話すと長いのですが、一応ここでは区別します。(手書きですがw)

 

 

あーやっぱり

 

ココまでブラシが減るとセット云々の前にダメです。

減ったブラシは相対的にブラシテンションが下がり、

パワーが出なくなります。そればかりか、コミュテーター上を

ブラシが跳ねて、表面がどんどん焼けていきます。

コレだけ焼けちゃうと、コミュを再研磨するのがベターですが、

こちらはコミュ径を7.2㎜程度なので考え所。

 

 

凄まじいブラシカスw

 

ブラシレスモーターもそうですが、僕はメンテ時はクリーナースプレーで

洗浄しちゃいます。洗浄するとクリーナーで冷やされてモーターが

結露しますが、それはタオルで拭き取り、ドライヤーで優しく乾燥。

そうすれば洗っても大丈夫だと思うのですが、あくまで僕の方法なので。

 

 

洗浄カスにヤバいのは入ってました

 

巻き線の一部ですw

原因は不明ですが、コミュのカシメ部分に断線の跡がありまして

飛び散ってローターに挟まれた感じですね。 こちらは4重巻きなので

1本線が飛んでも回転はしますが、基本的にはこのローターは

再利用できませんね.......残念

 

 

新品の480Gは所持してますが、新品なのでw

 

超貴重品なコレクションを降ろさずも、手持ちの手巻きローターで

リペアします。と言うかこちらのローター、何時かの1/12全日本用の

カツヲスペックなので、プラズマMKⅢで使い切れますでしょうか。

 

 

折角のメンテなのでちょっと分解して掃除♪

 

結構汚れているモンですね。今どきのブラシダンパーが無い頃なので

掃除は簡単。クリーナー付けた綿棒で擦るだけです。

 

 

意外と知られてないのですが、ブラシスプリングの支柱はコレで外せます。

 

ネジサイズは、よっぽど特殊なのを除けば大体4.5㎜の筈です。

ムタくそ高いHUDY製より、匠ブランドの方が使い勝手が良いですね。

 

 

 

ブラシホルダーはこうして微調整します。

 

https://sky.ap.teacup.com/tqtoshi/896.html 本家モーター治具の話

 

 

語ると長いので割愛しますが、ココがガタが有ると絶対に綺麗に

回るモーターにはなりません。今回再調整してみましたが、

既に以前実施してますねw 必要ありませんでした。

 

 

ブラシの固定は治具を突っ込んだまま固定します。

 

あえてずらして固定する必殺技も勿論ありますが、

ここでは普通に組みます。コレにプラスしてモーター軸を通す

シャフトも当時ありましたが、経験上 コミュと軸は必ずしも

治具通りでなくても良いと思います。(諸説あります)

 

 

元祖 シャフト治具確認

 

何方が調整したか判りませんが(お前だw) スルスルに通りまして

何も追加の作業は不要の出来。

 

 

こんな感じに出来ました♪

 

 

久し振りにブラシモーターをメンテしましたが、やっぱり

モータメンテって面白いですね。個人的な感覚ですが、

コレだけで趣味が成立する位(笑) 

 

別にレースに出る訳では有りませんが、

日頃からのメンテナンスは大事だなと思いました。

 

続きます。