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今日はちさこさんのお話しだよ〜
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よっちんは、遅番の時
ちさこさんの就寝介助をするの
ちさこさんが夕食を終えると
車椅子を押して
ちさこさんのお部屋に
お連れするんだけど
珍しく、ちさこさんが多弁
「私ね〜＊%#×☆÷、＊%#×☆÷」
困った！ぜんぜん何を言っているのか分からない
「へぇ〜」
「それでね、＊%#×☆÷♪♪」
何だか楽しそう
「それは、楽しかったですね」
「そうなの♪ ＊%#×☆÷♪♪、いいよね」
「いいよね」だけ聞き取れたぞ！
「いいですよね〜」
ちさこさん、うんうんと頷いて満足そう
何だかよくわからなかったけど
ゴキゲンで良かった
記憶や判断力が低下している
認知症の方は
話が支離滅裂だったり
同じことを何度も繰り返したり
話題が飛んだりするよね
そんな時、
よっちんが実践している方法は3つ
1. 相槌を打つ
認知症の方は
自分の話に興味を持ってもらえない
と感じていることが多いの
「そうですか」
「へえ」
「なるほど」
という言葉を返したり
うなずいたりや笑顔を返したりすると
興味を持ってもらえたと
思っていただけるんじゃないかなー
と思うから
2. 質問をする
認知症の方は
自分の話に自信が
なくなっていることが多いの
質問をして
話に関心を持っていることを
示すことが大切と思うから
「それはどうしてですか？」
「どんな感じでしたか？」
「それは楽しかったですね」
という言葉を返して
さらに楽しく話してもらえると
いいかなぁと思うの
3. 認める
認知症の方は
否定されることが多くなっているの
だからこそ、認めて
話に共感することが大切
「それは大変でしたね」
「よく頑張りましたね」
「私もそう思います」
という言葉で
気持ちや考えを受け入れると
喜んでいただける感じがするよ
これらの方法で
コミュニケーションをとると
認知症の方もイキイキと
話してくれることが多いよ
少しの工夫で
思わぬ発見や笑いがあって
こちらも楽しくなったりもするよ
みなさんもぜひ試してみてくださいね
小麦もアルツハイマーの原因の一つ
と言われているよ
だから、よっちんは
できるだけ、パンよりお米を
食べたいと思ってるの
お米も備蓄できると安心だよね
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