台湾鐵道浪漫紀行 5日  2日目 その2  彰化機務段(機関区) 転車台と扇形機関庫 | 私の旅ブログ

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彰化駅  南国ムードです。 でも今日は寒い。


駅前の大通り


駅前にあった郵便ポスト

左から 彰化市外(国内) 彰化市内  航空便  速達郵便

後方にはコインロッカーもあります。 

コインロッカーがこんなところに設置できるのは、この国の治安が良い証拠でしょう。


彰化機務段の玄関

 
貨車が並んでいました。 


蒸気機関車 CK124 (日本のC12形)

日本統治時代に日本車輛製造が台湾総督府鉄道向けに製造。
1979年まで使用されました。 2001年 動態復元が決定され台湾各地で運行されます。

近いところでは3月8日 9日に運行があります。

台湾鉄路局 リリース
JR北海道C11型機関車と姉妹列車締結2周年記念列車の運行
http://www.railway.gov.tw/tw/news_Detail.aspx?SN=6802





日本のC12形にはデフレクタがありません。
C56と同様のデフレクタをつけたかたちなので印象が異なります。

 
蒸気機関車 CK101
1917年に日本の「汽車製造」で台湾総督府鉄道400形として製造。
1974年まで使用されました。

 
蒸気機関車 DT668  (日本のD51形)

1941年 川崎車輛(現 川崎重工業)で製造。
1984年に除籍されました。

 

転車台が現役です。

 
扇形機関庫

1922年(大正11年)に建てられ、転車台を中心に12本の車庫線が放射状に配置され、それに半円形弧状の車庫があります。台湾の日本統治時代の産業遺産の一つです。 


パノラマ写真(クリックで拡大)

 

 


 
R24号(R20形)ディーゼル機関車
米国で1960年に製造 50年を超えた今も現役で使用されています


R72号ディーゼル機関車(R20形機関車のラストナンバー 1965年製) 


S318号(S300形)ディーゼル機関車  1965年 米国製造の入換用機関車。


 

E322号電気機関車 
R34号ディーゼル機関車 

 


彰化機務段の動画

レールが正しく固定されたことを安全確認して発進して行きます。






(次回に続きます。)