薬膳 「冬の養生」 | 家族をONEチームに変える意識改革×薬膳メソッド

家族をONEチームに変える意識改革×薬膳メソッド

ヨガでダイレクトに体をリセットし、心理カウンセリングで心の否定的な感情を同時にリセットしていきます。
ブログを通して沢山の方がご自身の「素敵」に気づかれますように。

こんにちは、西原です


雪虫雪虫雪虫も見かけるようになった仙台です。


先日、薬日本堂の漢方セミナーで、冬の薬膳講座を受講しました。



講師は中医師の劉梅(リュウメイ)先生。



中医師とは、漢方を使って不調を整える、
中国の伝統的なお医者様です。
日本の漢方医みたいな感じです。





個人的にこの講座、すごく楽しみにしてました。
なぜなら、その辺歩いててもなかなか
中国人の中医師に
出会わないから!!!(笑)






いいの、カタコト日本語でも!!!
チャイナ訛りで聞き取れなくても
気合で翻訳するつもりでおりました(笑)





しかし、劉梅先生はすごく日本語が
お上手で、難しい言い回しもすごく丁寧に
言葉をえらんでおられました。

劉梅先生の印象は、ほんとにチャーミング
先生のお人柄に付き人になって
日本全国付いて回りたくなりましたよ。






先生が朝からクツクツ煮込んで用意して下さってたのは



「八宝粥」






見た感じは善哉みたいですが、
八宝という名のとおり、たくさんの具材が入っています。




デンプンのお米やもち米、雑穀類。
タンパク質の小豆や黒豆。
脂質の落花生やくるみ。
果物のナツメや干しぶどう。




それに黒糖を足して甘さを加減し、
何時間か炊き続けると八宝粥が出来上がります。
先生は炊飯器に入れておられました。
これ、使いやすいやり方だよね。




材料をみてもらうとわかりますが、
バランスよく栄養素が入っているんです。




そして、それを胃に負担をかけないように
時間をかけて粥にするんです。
日本のおじやとちがって、中国のお粥は
生米から炊きますよね。
だから独特のやさしい舌触りがあります。





時間はかかるけれど、
圧力鍋でなくコトコト熱を加えるのも、
風味を損ねないためなんだと教えて頂きました。





よく、薬膳はマクロビオティックと比較されます。


ふたつとも、
食事で健康になるという目的を持ったものです。






陰陽で食べ物を分類するところは同じですが、
陰陽そのものの分類のされ方に違いがあるようです。
そしてなにより、肉魚を摂るか摂らないか
(元来マクロビも動物性蛋白を取ったとかいう話もききましたが)
は大きな違いだとおもいます。




蛋白質摂取に大豆などの植物性のものを
使うマクロビに対して、
薬膳は肉も魚も調理します。




どちらにしろ、上手な人がつくったもんは
文句なしに美味いんですがね(笑)




しかし、以前からマクロビは私には
向いていないと感じています。




なぜなら、胃が弱いから。





玄米も、植物性蛋白も、全て消化に
かなりのエネルギーを使うからです。





最近はやりのローフード(非加熱で酵素ごと頂くという食事健康法)
も私は合わない。




生モノは体温より冷たいもの。
冷たいものというのは胃の消化酵素の
出を鈍くし、胃腸の働きを鈍くします。




冷たいもの食べても排泄物はあたたかいでしょ?
その温度差分、体は食べ物を温めているということなんです。
しかも生だからこれまた消化されにくい。




日本は刺身などの生食の文化を持っていますが
薬膳では、生ものはほとんどありません。
中国人は豆乳だって温かい状態で
飲むそうですから。湯葉できちゃうね!




生徒さんからの「酵素はどう摂取するんだ」という質問に



「中国人は生モノ食べないけど、老人になっても皆元気だよ。」

おじいちゃんおじいちゃんおじいちゃんおじいちゃん朝から公園で太極拳の国ですわ


で一蹴。
それ言われたらグウの音もでませんわ(笑)






「私たち祖先はずっと昔、火で調理する事を発見しました。
そこから私たちの体は加熱したもの消化吸収する
DNAが受け継がれているんです。
もし、本当に生の酵素が必要なのであれば、
体が作り出すのではないかと私は思っています。」






自然や体の持つ、想像を超えるような柔軟性や
多様性、神秘的な創造力。





それを軽んじてはいけないという
先生の熱い自論を聞いて、
感動して泣きそうになりました。




勿論、日本人は生モノを食するDNAが
入っているので、中国人とはまた体が違うと思います。





大事なのは、自分の体を知ること。





マクロビで健康になる人もいれば、
ローフードで健康になる人もいるでしょう。
冬空の下で体が凍える時もあれば
屋内で火照っているときもある。





私の体は今、こう言っている。

これを毎日確認して、料理するのが
薬膳
だと仰られてました。




とってもとっても、素晴らしい講座でした。
とにかく、すっかり先生の
ファンになってしまいました!!



ご興味ある方、著書もチェックしてみてくださいね!




はあ~~~。
また来年仙台に来てくださるといいなあ~~