蒼桜目線_____
八方塞がりか…
何かっ…!
羅希「はぁっ…はぁっ…」
?「あれ?お仲間は助けてくれないみたいだね(笑)」
くっそ…
奇龍「姉ちゃんっ!」
羅希「奇龍…あんたなんでそんな顔するのよ…」
奇龍もこれ以上は待てない。
?「さぁ、仲間の目の前でもう一度聞こうかな(笑)」
これはもう奴の心臓を狙うしかない。
幸い羅希は下だ。
巻き込まない。
スイッチを持った手をまた上にあげ…
雨梨「二人だけで来たと思ってるの?」
奇龍「っ!!」
?「っ!まだお仲間がいましたか(笑)」
雨梨「動くと僕のバズーカで身体吹き飛ぶよ。」
奇龍「形勢逆転だな!」
護身用の拳銃を向け近づく奇龍
蒼桜「さぁ、どうする?」
ゆっくりと距離を狭める。
羅希「蒼桜君っ左の腕章!凛音のスイッチがある!」
っ!!
その瞬間迷わず打った俺の銃弾はまっすぐ腕章を撃ち抜いた。
?「っ!!」
左腕を抑え込み膝をつく奴…
さっきの衝撃で羅希のスイッチを落としたのを拾おうとする
蒼桜「動くなっ!今度は心臓を打つぞ!」
?「あーああと少しだったのにな…」
座り込み苦笑いするやつにもう一発お見舞いしようかと思ったが、まだ早い。
次は凛音だ。
奇龍「姉ちゃんっ!生きてる!?」
と急ぎ縄を外す奇龍に
羅希「縁起でもない。生きてるに決まっているじゃない…」
蒼桜「羅希大丈夫?」
奴から目を離さないようにして言う。
羅希「うん…。班長、凛音はあの先…
こいつの声紋と指紋が必要になるよ。」
蒼桜「ということで行こうか。」
雨梨と俺で警戒しながら扉に指紋と声紋をさせる。
雨梨「瑞樹。」
瑞樹「やっと出番ですか?」
雨梨「うん。お待たせ。」
…くるぞ。
ゆっくり開く扉…
蒼桜「動くなっ!武器を置けっ!」
向こうも臨戦態勢。
凛音っ…!
頭から出血!!
奇龍「っ!凛音っ!しっかりしろよ!死ぬなよ!」
凛音が死ぬ…?
羅希「凛音は傷つけないって約束でしょっ!」
周りの声が何処か遠くで聞こえる気がする。
目の前の景色は現実…?
白軍「状況が変わった。」
奇龍「ならこっちも応えるぜ☆」
白軍「催涙ガス!?」
奇龍!いつの間に!
というか…もしかしてこれただのガス?
その瞬間
2発の銃声
羅希「蒼桜君!ナイス銃撃だったけどまだまだね。
しゃきっとして凛音迎えに行きなよ。」
早く行きなと合図する。
蒼桜「羅希には勝てないな(笑)」
ありがとう。
凛音っ!
助けに行くからっ!!
煙の中凛音を見つける。
蒼桜「凛音っ!!」
死ぬなっ!
凛音「蒼桜にぃ…」
雨梨目線_____
瑞樹「さぁ次の相手はこっちこいよ。」
瑞樹…?
あぁ、戦闘モードか。
瑞樹は強いと思う。
けどいつも命の駆け引きを楽しむタイプみたいで…
こっちはハラハラしたりする。
雨梨「痛っ…」
あれなんかある…
奇龍がまいたガスのおかげで見えずらいけど…ここ登れる?
走って階段を登る。
これは…
隠し武器庫…
この機種は古いけど、よく揃っている…
最近白軍は武器が尽きないと言われるくらい大量消費をしていた…
白軍の尽きない武器の秘密はここか。
蒼桜「凛音発見。応急手当をしたいけど敵が多く出来ない。応援頼む!」
雨梨「僕すぐ行く。」
ロープを手すりに縛り付けて降りていく
雨梨「雨梨です。二階発見、二階から見る限り敵はあと数名。じゃあ蒼桜先輩の応援に行きます。」
蒼桜「雨梨!」
雨梨「大丈夫。」
と応急手当をするとだんだん銃声も止んできた…
瑞樹「もう終わったのか…」
普段の眠そうな瑞樹に戻ってる。
雨梨「蒼桜先輩。」
指示を。
蒼桜「全員撤退!」