ずっと苦しんでいるエチオピアグジゲイシャ。
相変わらず豆の大きさや色が不揃いで、ピッキングすると全部はじきたくなるぐらい。
以前、「あまくさ」のおばちゃんが、「ものによったら三分の一は捨てなあかん」って言ってました。
農作物ですから出来の悪い年もあるし、それでも出荷しないといけないから質がまばらになるのは仕方ないのかもしれません。
そしてこれを焙煎すると
こんな感じにそこそこムラができます。
タンザニアではこんなにムラはできないのでやっぱり豆の特性でしょうか。
前回は色の薄い豆を捨ててましたが、最近学園前で買ったブレンドは中煎りと浅煎りをあえて混ぜたブレンドでした。
ブレンドの仕方を教わった時に、基本は「煎り具合を揃える」ということでした。
ですから豆を同じ具合に焙煎してからミックスするアフターミックスというブレンド方法じゃないといけないと。
しかし、調べてみるとプレミックスというあらかじめ色んな豆をミックスしてから焙煎する人もいるらしい。
当然、豆によって火の通り具合は違いますから微妙に色や大きさは変わります。
この豆も最初から色も大きさも違いますから、ある意味、シングルオリジンのプレミックスブレンドなのかも。
これはこれで飲んでみようと思い飲んでみたところ、やっぱり少し渋みが気になるか。
でも、これで一度寝かしてみてから考えます。
最近は冬のせいか、ステンレスドリッパーで淹れたコーヒーが油分が出て良い感じに思えます。