円が消滅する日 パートー2
昨日の続きになりますが「円が消滅する日」がそんな日は
こないと思うなら本書を読む必要はまったくないでしょう。
ゴールドマン・サックス オニール会長はこの本文に詳しく
書かれていますのでブログでは省略いたします。
内容にはすでにその道の有名なヘッジファンドも狙いを定めて
虎視眈々と狙っている話など書かれていましたが平和ボケの
日本人には関係ない話になっていました。
民主党 五十嵐文彦財務副大臣はウッカリ「その日は近い」と
発言して問題になったことなどが書かれていました。
モルガン銀行の伝説のディーラー藤巻健史氏は、かねてから
財政破綻を警告し円安を予想しています。その反対意見として
財政は破綻しない論争に増田悦佐氏、三橋貴明氏の論理も
解りやすく書かれています。対比して書かれていますので
参考になるでしょう。
元財務官僚 高橋洋一氏についても詳しく書かれています。
めずらしく朝日新聞が一面トップに国家破産を警告した記事
などや三菱東京UFJ銀行も国債を一気に売る準備をしている
記事などありますが著者に言わせると日本側の金融機関では
大津波が防げなかった事と同じく手遅れになると書かれていました。
外国の数々の報道記事も取上げられていますが読めば読むほど
今は円高で困っていますが世界100カ国以上の国では
日本円では通用しない通貨ということは意識しておきましょう。
「円が消滅する日」を読み終えて
まえがきに
すでに日本は引き返しが不可能になる点
(ポイント・オブ・ノーリターン)を越えてしまっている。
今後、大増税をやろうとTPPに参加しようと、
あるいは解散総選挙を何度繰り返そうと、
財政破綻を回避することは、不可能だ。
ただ一つできることがあるとしたら、そうなることを
少しでも先送りすることだけである
最近は自宅、会社で本を読むことがなくなりました。
有隣堂で立読みしていたら興味のある一冊を衝動買いしました。
電車通勤中座席に座って毎日数ページずつ読んでいました。
山田 順著者ですが全く聞いたことのないジャーナリストでした。
「円が消滅する日」の目次を立読みしているうちに興味をひきました。
今回読み終わって「歴史に学ぶ」ことが大事なことと思いなおしました。
人類の歴史で通貨はいつの時代でも予期せぬ一瞬で価値が
なくなり紙切れになっています。紙切れになるときには理屈抜きです。
昭和17年ごろの戦時国債、昭和20年新円切り替えの二回は
国民から預かったお金を紙くずにしています。
満州で発行した一番信頼していた満州鉄道債も同じ事でした。
江戸時代の徳政令、相対済まし令、大名貸し、世界史でも
数々の実例が出ていました。
常識では円高でユーロ、USドルが弱くなっているのにバカなこと
と思って立読みしていましたが考えられる事でした。
USドルは円にたいして戦後1ドル360円から昨日78円まで
円高になりましたが作者はやはり世界中で信用されている通貨は
USドルと言いきっています。国際基軸通貨でなければ貿易決済も
出来ずどんな貧しい国でもUSドルだけは信用されています。
読み終わってから日本円よりもUSドルとリンクされている香港ドル、
人民元での株式投資で持つことがポートフォーリオと確信しました。
読み応えのある一冊は定価840円は値打ちのある本でした。
一昨日、懐メロ歌手のコンサートに出かけました。
横浜市内のホテルで今から50年前に結成された
ボニー・ジャックスの昔のヒット曲を聞きに行ってきました。
ゲストに音大出身、イタリア留学の大龍賢一郎が出演しています。
全く知りませんでしたが若くてイケメンでクラシック、ホップ、
ロックをこなす歌手でした。
ポニー・ジャックスは71歳になる私とたいして歳の変わらない
グループでした。NHKで時々ある昔の名前で出てきた歌手と
変わりません。彼らも忘れたころNHKに出演しているそうですが
引退はしないのでしょうか・・
本来ならば家内と家内の友達で行くことにしていましたが
旅行の予定が入っていたのでキャンセルしてもよかったのですが
食事付きなのでモッタイナイので親戚をわざわざ呼びつけ
行ったしだいです。
チケット料金は高めになっていただけに料理は満足できました。
今の若者が聞いている洋楽と違って知っている曲ばかりで
聴いているうちに気も晴れて普段飲みなれていない白赤ワインも
美味しく感じました。
NHKも高齢化社会になって現役時代のイメージと違っている
小林旭、橋幸夫などでもテレビ出演機会が増えたのも
こういった現象だと感じました。
一昨日もNHKで美空ひばりヒット曲 十数曲を懐メロ歌手が
代わるがわる歌っていましたが時代が要求しているのでしょう。
ディナーショウーが終わってから、久しぶりにボトルキープしている
Barを二件はしごして帰宅しましたが家に誰もいないのはかえって
寂しく感じました。
石原慎太郎都知事の明解な答え
気になる石原慎太郎都知事の会話について財務報告について
民間会社は国税庁、税務署に年一回決算書提出します
内容は複式簿記で貸借対照表、損益計算書ですが
各省庁、都道府県、市の会計処理は単式簿記で
江戸時代からの大福帳方式です。
各勘定科目での繰り越し方法を採用していません。
したがって最終利益は帳簿で確認できないのです。
最終日までに予算を使い切る方法でズルズルきています。
その結末は国債発行1000兆円にちかずいています。
役人は大福帳方式で結果を隠し民間会社は複式簿記
で税金を取る方式は上から目線のさえたる方法を
石原慎太郎都知事は指摘しています。

