バッテリー替えました | bobcatの虎のブログ

bobcatの虎のブログ

ハーレーで巡った場所や食べ物、その他趣味の自転車や登山等についての備忘録です。

2月のある晴れた休日、ハーレーに乗ろうとエンジンを掛けようとしたが、セルの回りが重い!


掛かるには掛かったが、バッテリーがそろそろ寿命かな〜と思わせるには十分な感じだった。


そこで次のバッテリーである。


また鉛バッテリー(お安い中華バッテリーか、また純正か、純正同等で少しお安めのバッテリーか)かいよいよリチウムイオンバッテリーにするか?


リチウムイオンバッテリーと言えば、サンダンスのブログにて色々書かれている。細かな内容はブログを読んでもらうとして、結論的にはリチウムイオンバッテリーは使えるとされて推奨されている。

サンダンスでは、リチウムイオンバッテリーの弱点をぼぼ克服したオリジナルのバッテリーを開発しvoltmaxという名前で売り出している。

本当は、このサンダンスオリジナルバッテリーが欲しかったのだが、いつホームページを確認しても入荷待ちの表示のままで買える状態ではないようだ。


リチウムイオンバッテリーが世に出回ってから随分と経ち、信頼性もそれなりに上がってきていると踏んで、今回はリチウムイオンバッテリーを導入することとした。


今回買うバッテリーは、お世話になっているバイク屋オススメのSHORAIバッテリーです。






右がハーレー純正鉛バッテリー、左がSHORAIバッテリーになります。

バッテリーの大きさはほぼ同じですが幅が少し狭くなるのでバッテリーの両端にスポンジのスペーサーを貼り付けてサイズを調整します。

あと、重量は鉛バッテリーと比べて半分ほどになっているのですごく取り外しが楽になってます。





取り外した2つのバッテリーのCCA値を計測します。(CCA値とは、始動性能を測る指標となり、数字が高いほどエンジンが掛かりやすくなるというものです。)意外な事に、2つともCCA値が良かったのです。新品のSHORAIバッテリーはともかく、寿命だと思っていた純正バッテリーもまだ使えそうな…、まだ使えたのか?ちょっと早まった気がしましたが、時間的にも純正バッテリーの方はいつ死んでもおかしくない時期にあるということで気持ちを切り替えます。

滞りなくバッテリー交換作業は終了し、早速エンジンを掛ける。本日の気温は12℃と暖かく、寒さに弱いリチウムイオンバッテリーと言えどもすぐに掛かりました。エンジンを掛けた感じは、鉛バッテリーとあまり変化は感じられませんでした。


そのまま、ご近所ツーリングに出発!

今治から国道317号に乗って石手川ダム経由で国道11号から帰るという、全工程100キロ程度のプチツーリングです。

途中、休憩で何度か止まったんですが、再始動時にリチウムイオンバッテリーの凄さを体感しました。バッテリー内で電気が使われて活性化する事によりバッテリーがより元気になり、再始動時のセルの回りかたが国産のバイクかと思うくらい力強くゴリゴリ回るのです!ハーレー特有のセルボタンを押した瞬間の重々しさやタメが全く無く、ストレスフリーです♪


あとリチウムイオンバッテリーのメリットとして、放電率の低さがあり、月一程度のライディングでも補充電無しで維持可能という事があります。


気をつける事としては、過充電及び過放電に弱いということがあります。

これからもコンスタントに乗ってやるのが一番という事です。


2024年もガンガン走りますよー!