令和5年7月ボブキャット活動記録 九州キャンプツーリング | bobcatの虎のブログ

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ハーレーで巡った場所や食べ物、その他趣味の自転車や登山等についての備忘録です。

コロナ禍明けの令和5年の夏、ボブキャットでは数年ぶりのキャンプツーリングを計画しました。


7月28日金曜日(ツーリング1日目)


今回の参加者は、久々の登場となる隊長さん、マーチンさん、Hくん、私の4人となります。

今回は、国道九四フェリーを使うのですが、このフェリーの弱点はバイクの搭乗数の少なさ(最大5台)で、更に予約が出来なかったため、いつも利用の際はヒヤヒヤものでした。

ところが、数年振りに九四フェリーのウェブページを確認するとバイクの予約が出来るようになっているではありませんか!しかし、我々4人が確実に乗船するためには4台分の予約が必要なのですが、丁度いい時間の便の予約は既に埋まっており、どうしたものかと考えた挙句、前日2勤だった私が10時30分発の便で1人九州に渡り、あとの3人が9時30分発の便で先に渡ることになりました。


今日も朝から天気が良く暑くなりそうです。

私は7時に家を出発して西条インターから伊予インターまで高速、伊予市からは双海町を経て三崎港まで快調に飛ばします。時間調整のため休憩を挟んで9時半過ぎに三崎港に到着しました。





滞りなくフェリーに乗船し先発隊との連絡をとります。

時間的に昼食の時間なので予め調べていた、佐賀関港近くの媛乃屋食堂で待ち合わせをする事に。


11時50分佐賀関港に無事到着!

早速媛乃屋食堂に向かう。港から走る事数分、食堂に到着。店の外にお客さんがチラホラ、バイクを駐車場に停め店に入る。1時間前に到着して先に食べて待っていてくれた3人と合流する。

予め12時時にサービスランチを注文してくれていたので店に着いてすぐに料理が運ばれてきた。



お客さんも更に増えて外で結構待っているみたいなので、早目に食事を済ませて店を出る。


早速、臼杵インターを目指して走り出します。

この道はいつも時間に追われて脇目も振らず走ったイメージしかないので、不思議な感じです。


やがて臼杵インターに着く。ここからは暫く高速走行になります。目指すは高鍋インター、坦々と走る。かなり暑かったので、どこかで休憩を挟みたかったが、なかなかパーキングが無かったので休憩できなかったのですが、高鍋インターまであと数キロの所でようやくパーキングがあったので、休憩を取る☕︎暑かった〜💦


休憩後、高鍋インターを降りて県道19号→県道40号→国道219号を走り継ぎ、今日の宿(ゆのまえ温泉 湯楽里)を目指す。前回来た時は、国道219号が前日の大雨で泥水の川の如く濡れておりキャンプ場についた頃にはバイクが今までに無いくらい汚れてしまった悪いイメージがあったが、今回は道路の状態も良く、快適に走ることができました。


16時30分、ほぼ予定通りゆのまえグリーンパレスに到着。






早速受付で手続きをします。今回の使用料¥3300を支払いAサイトへ向かう。一刻も早く温泉に浸かりたい我々はサッサとテントを設営して温泉か向かう。









いざ念願の温泉へ♨️

一日の汗を流し、ゆったりと湯船に浸かる。

最高に気持ち良い。やはりここはいい所だ。

また来よう。

さぁ、汗も流したことだし、あとは晩御飯食べて寝るだけだなという所で事件発生!

何の問題も無いと高をくくっていた我々に襲った事件とは?

いつもお世話になっているレストランが宿泊客達の貸切となっていて入れないとの事。勿論食事の準備などしていない我々は一気に奈落の底に叩き落とされたのでした。

どうしよう、他に食べに行くか,と考えたが今更バイクに乗って走る気にもなれず途方に暮れ焦りだけが募る。

ここで頼りになるのがやはり隊長さんです。

すかさずレストランスタッフさんに直接交渉!

ちょっとした隙間にグイグイ入っていく押しの強さでスタッフの懐に入り込み、あっという間にオッケーを取り付け、部屋の片隅へ通してもらえる事に!流石隊長さん、頼りになります。助かりました。今考えれば、今回のツーリングは食事に振り回された感が強い旅でしたね。

旅の疲れを癒すべく🍺で乾杯🍻(私ばノンアル)喉をうるわしおつまみを食べる。やっと落ち着いたー。堰を切ったようにビールがオッサン達の胃袋に流れ込む。ビールの次はウイスキー(山﨑に似た感じの美味しい地元のウイスキーでした。)のボトルをおろして飲む。美味い美味いと酒が進み気がつくと閉店時間の21時になっていました。

キャンプサイトに戻った我々はタープの下で余韻を楽しむように話し込む。

最も飲んでいたHくんの呂律が怪しくなり、先に寝ることに。すぐにテントから豪快なイビキが聞こえてきました。我々も23時過ぎに就寝。

今年は湿度の高さは気になったものの気温はそれほど高くなく過ごしやすかったです。


7月29日土曜日(ツーリング2日目)


6時、周りの物音で目が覚める。いつもの事だけど皆んなほんとに朝が早い、当然、朝御飯は無いのでボチボチと撤収作業にかかる。

今日の行程は、3時間程度で次の野営地に着く予定だったので椎葉村経由で向かう予定です。

8時、少し早いが出発。

まずはガソリン⛽️補給します。早速椎葉村に向けて山に入っていきます。一応国道なんだけど、急勾配の上、カーブがキツい。路面も荒れており。まーまー走りにくい。途中工事中の所でオッちゃんに日向方面は通行止めだよーと言われるが、私は方角が分からない。とりあえず行ってみることに。やがて分岐があり、目的地方面を進むとすぐに全面通行止めの看板。(どうやら先日の大雨で土砂崩れがあったようだ。)今回は椎葉村を諦めて人吉インターまで引き返し、八代市方面から行く事に。

人吉インター前のファミリーマートで遅めの朝食。一息ついてから通潤橋を目指します。

人吉インター→嘉島JCT→山都中鳥西インター→国道445号→国道218号→国道265号→県道213号を走る、八代市近辺で何度か小雨に遭遇しましたが、トラブル無く昼過ぎに通潤橋に到着しました。






この度、国宝となった通潤橋!到着時、放水されていた。グッドタイミングでした。

ついでにこの場で昼食も取る事に。

駐車場横に隣接している藤乃屋で天丼を食しました。



さぁ、これから今日の野営地(ファミリーキャンプ場いもんころ)に向かいます。

県道11号→国道442号→ファームロードを経ていもんころに到着。15時30分着

到着時すでにたくさんのキャンパー達が思い思いの場所にテントを張ってくつろいでいました。到着すると管理人さんが3歳くらいの娘さんと一緒に出迎えてくれました。手続きを終え使用料¥2000/人を払ってテントサイトに移動。

サクサクっとテントを張って、この後の予定について話し合う。当初は近隣の温泉に入ってから飯を作って食べる予定でしたが、余りの暑さに調理する気力が湧かず、今日も何処かの店で済まそうということになりました。そうと決まれば早速行動です。スマホで食事付きの日帰り温泉を検索し、近場の店を片っ端から訪問するも、温泉は大丈夫だけど食事はダメというところばかり。夏休みの週末となれば、温泉宿は軒並み満室状態で宿泊客だけで手一杯という事らしい。この時点で既に午後6時前、焦りだけが募る。とりあえず現在やっているレストランを探し、行ってみる事に。

国道まで出ると営業中の幟があった。藁にもすがる思いで店に入る。入った店(辻の茶屋)は自然薯推しの店だった。せっかくなので自然薯関係のメニューを注文する。私はざる蕎麦と自然薯の磯辺揚げを注文した。美味しかったですよ。



腹が満たされたところで、あとは温泉です。

結局今日は、共同浴場「穴湯」¥200/人に入る事に。

後半に続く