ばーらがさいた~
ばーらがさいた~
ぴんくのばーらーが~
ケロケロ
カエルくんがかべをのぼってるぅ。
よくのぼれるにゃー。
すきまにはいっちゃった。
かえるくん、すきまにぴったし~。
ケロケロ
ルンルン
ケロケロ
あめあめふれふれ~
こんど、おっかけごっこしよっ
またね。
☆☆☆☆☆ はりいのコーナー ☆☆☆☆☆
今回は自著からの引用中心です。古代史や考古学の学者や研究者の方々には心に留めて頂きたい重要なことです。
纒向遺跡出土の破砕銅鐸
画像:銅鐸通信 - ココログ
『古代天皇誕生記』のあとがきより。
沖ノ島の祭祀遺跡を調べる過程で祭祀品の破砕について「鏡や剣や銅鐸や壺などの祭祀品の破砕は、魔除けや破棄等では決してなく、祭祀品に宿った神霊の霊力を高める、あるいは神々を顕現させるという呪術的行為で、その宗教観は神社祭祀のタマフリのルーツであるということ。またそうした宗教観が『古事記』の天照大神と素戔嗚尊の「うけいの勝負」の神話を生んだということ」を解説しました。
考古学や古代史の研究に携わる方々は上記のことを識ることが肝心です。古代日本人の宗教観や精神文化を正しく理解することなしに、古代日本や古代人の真の姿は見えてきません。
兵庫県立考古博物館名誉館長の石野博信氏は、まだ銅鐸の破壊のことを「廃仏毀釈のようなこと」(『邪馬台国134号』)と、百田尚樹氏は「別の文化圏の国が侵略し、銅鐸を破壊したのではないか」(『日本国紀』)などと論じています。
お二方のような推論が一般的な説ですが、これは誤りです。
銅鐸の破壊は神事であり、風習なのです。
『神宿る沖ノ島』の本文より
(祭祀品の破砕について)それは言霊・音霊信仰、つまり、破砕することで発生する奇怪な音に異界感や霊性を感じ取ったのと、音をたてて砕けちる現象に新たな霊性の誕生を感じ取ったからなのだろうと想像します。それは八百万の神さまが住む自然が豊かな日本の風土に育まれた日本人特有の感性なのです。
『神宿る沖ノ島』のあとがきより。
本文を入稿したあと、わたしのブログに「いいね!」を付けてくれた神社ガールのブログで、「厄除けの大皿割り」という行事を行っている神社があることを知りました。弥生時代にまで起源が求められる祭祀品の破砕の風習は、現在、某神社の行事にこういう形でも受け継がれていることを教えてもらいました。
平原遺跡出土の破砕鏡
『古代天皇誕生記』掲載の原田大六記念館所蔵写真
BS12で放送されていた韓国歴史ドラマ「輝くか、狂うか」が終了したあと、見たそうな韓ドラがなかったので、「輝くか、狂うか」の後の新番組の中国歴史ドラマ「ミーユエ 王朝を照らす月」を試しに見はじめたら、これが結構面白い。このドラマは秦の始皇帝の高祖母で、秦の礎を築き上げたというミーユエの一代記を描いたドラマだそうです。
ドラマで描かれた戦国時代の中国の政治・文化を興味深く見ています。登場人物の多彩なキャラクターも面白いし、ヴィジュアル的にも見応えがありますよね。
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