サリーのしっぽぼわぼわ+『スペクヒャン』のキムンと日本書記のコモン+ケルティックフェス | 堀田はりいと猫サリーのブログ

サリー、しっぽキジトラ尻尾がふくらんでるよビックリマークDAIGO
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サリーは、きょうはススキのはらっぱにいくから、
ちょっとコーフンぎみ。
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いってきまーすビックリマーク
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ルンルン音譜
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あれー!?
しっぽのぼわぼわがなおんにゃーい。


ルンルン音譜

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ススキのはらっぱについたぁビックリマーク
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むしさんひとはまだいないよねっ。

ルンルン音譜

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ルンルン音譜音譜

どっちにいこうかにゃあはてなマーク
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ルンルン音譜音譜

こっちにいってみようビックリマーク

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ぼわぼわしっぽをふって、
みなさん、じゃあね虎猫の尻尾


サリーは嬉しいとき、楽しいときによくしっぽをぼわぼわにするんですよ。DAIGO


☆☆☆☆☆ はりいのコーナー ☆☆☆☆☆

BS11で月曜日から金曜日まで放送されている韓国時代劇『帝王の娘 スベクヒャン』も、王女が偽の王女と判明して、いよいよ終盤。今はほかに見たいテレビドラマがひとつもないので、何度目の再放送か知りませんが、これまで見のがしててよかった。


日曜日のBSプレミアム午後9時~の韓国時代劇が放送されていたときは、日曜日の夜がくるのを楽しみにしていたのですが、今はこのドラマがあるので、妻ともども月曜日が来るのを、そしれ毎日、午後5時がくるのを楽しみにしています。夕食に影響が・・・。
それにしても、よくもまあ、あれほど、あの手この手、複雑な人間関係を活用して、毎回面白いストーリーを考えつきますね。

ドラマに「キムン」という聞き慣れない国が出てきますが、『日本書記』では、己紋(コモン)という名で出てきます。ご紹介します。
倭国が継体天皇、百済が武寧王の時代です。

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キムンの王スンニム
画像:Nothing Hurt

本継体7年(513)年夏6月、百済は姐弥文貴(サミモンキ)将軍、洲利即爾(スリソニ)将軍を遣わして、穂積臣押山に添えて、五経博士・段揚爾(タンヨウジ)をたてまつった。別に上奏して、「伴跛(ハベ)国は、私の国(百済)の己紋(コモン)の領土を奪いました。どうか天恩によって、元通りに還させてくれるようお計らい頂きますようお願い申します」と懇願した。

本継体7年(513年)冬11月5日、朝廷に百済の姐弥文貴(サミモンキ)将軍、新羅の文得至(モントクチ)、安羅の辛已渓(シンイケイ)・憤巴委佐(ホンイサ)、伴跛(ハベ)の既殿渓(キデンケイ)と竹文至(チクモンチ)らを召し連れてきて、勅して己紋(コモン)・帯沙(タイサ)を百済に賜った。この月、伴跛(ハベ)国は戢支(シウキ)を派遣して、珍宝を献上し、
己紋(コモン)の地を懇請したが、天皇は賜らなかった。

本継体10年(516年)夏5月、百済は物部連を己紋(コモン)に迎えてねぎらい、引き連れて百済王都に入った。

本継体10年(516年)秋9月、百済は州利即次(ツリソシ)将軍を遣わして、物部連に従わせて来朝し、己紋(コモン)の地を賜ったことを感謝した。


『日本書記』には、倭国の天皇が己紋(=キムン)を百済に与えたと記されています。
『日本書記』(720年完成)の編纂者か編纂者が聞き取りした人物に百済の王宮出身者がいて、その人物は記録や言い伝えで200年前の朝鮮半島情勢をよく知る人物で、その人物から聞き取りした話をもとに編纂者が「作文」したのかも、と思っています。
『日本書記』のこの時代の記録は、加耶の小国を含め百済の周辺諸国のことが事細かに記されていて、「その可能性有り」かと思っています。

ドラマでは、密偵で王宮に入り込んだソルランキムンの王スンニムの心を動かして、戦いなく百済への併合が成されるストーリーでしたね。

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ソルラン(真ん中)とキムンの王スンニム(右)
画像:Navion

この頃、倭国で起こった有名な歴史上の事件はと言えば、継体22年(528年)11月に勃発し、同年12月に磐井軍の敗北で終結した「磐井の乱」がありますね。「新羅が筑紫の磐井に賄賂を送り、ヤマト王権軍の海路を遮断したことが引き金になった」と『日本書記』は伝えています。

今からおよそ1500年前の出来事です。

ハープ  ハープ  ハープ  ハープ  ハープ  ハープ  ハープ  ハープ  ハープ

来週、東京・代々木でIntercollegiate Celtic Festivalというアイルランド音楽のイヴェントが開かれるそうです。
(生山)早弥香はアイリッシュハープのワークショップの講師&演奏家として招かれています。
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★3月13日-15日 Intercollegiate Celtic Festival
【場所】東京都渋谷区代々木神園町3-1 国立オリンピック記念青少年総合センター
http://icf-shamrock.com


今年で8回目を迎えるIntercollegiate Celtic Festivalは、「アイルランドの伝統音楽とセットダンスにどっぷり浸かる3日間!学生を中心に全国のアイリッシュ好きが集まり、地域・世代を越えてみんなで交流を深めるイベント」だそうです。
わたしの知る限り、かれこれこの30年の間に日本で「ケルティック・フェスティバル」と銘打った催しは、幾度となく開かれてきましたが、ほとんどすべて二、三回でおしまいでした。
Intercollegiate Celtic Festivalは、今年で8回目だそうです。
10回、20回と続くといいですね。

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矢印~祭りの福岡から古代にタイムスリップ~ 

長編古代歴史ファンタジー「東遊伝~鷹王と八百万の神々」(梓書院刊)。 

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「東遊伝」著者はりいと猫サリーのブログ-cover

○著者堀田はりいより買っていただく場合、以下のサイトの最下部をお読み下さい。

http://www.oct-net.ne.jp/~tambouri/toyuden.htm


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堀田はりいの長編童話『ショーンエマ(全三巻」)。

「猫の目線から描き、子どもからお年寄りまで楽しめる作品」(朝日新聞)


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(ものがたりは・・・) 
都会のマンションで育ったブリティッシュ・ショートヘアーのオス猫ショーンは、家の引越しの途中に立ち寄った高原の「オニのアイスクリーム屋」の通称『オニアイス♥』で、その風景に魅せられ、野原へととびだす。野原で出会ったのが、野や丘や森でのびのびと暮らすメスのキジ猫のエマ。ショーンは大の猫好きのエマの飼い主家族と暮らし始める。 
 ショーンにとってエマとの暮らしは驚くことばかり。会ったその日から、自然いっぱいの中での、ショーンとエマのふしぎで楽しい暮らしがはじまる。

0 矢印Kindle本ストアの販売サイトでーす。
『ショーンとエマ ~ネコの、ふしぎふしぎな物語~』

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カメラは・・・
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こっちか。
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てがちめたいときの、
しっぽまきまきみぎてあげポーズでーす。