入院から約2週間…
急転直下で大学病院へ転院することになった
(ちなみに、父がお世話になった大学病院ではない)
もしかしたら転院して治療を…と言われていたらしい
母の状態を総合的に判断した結果だそうだ
病院から病院への移動になると
専用車(救急車)で搬送して下さるそうだ
指定された時間に病院へ行って
転院手続きを済ませて母を待っていたら
母の荷物を持った看護師さんが
『先生からお話がありますのでお待ちください』と
弟を残し先に私とオットは大学病院へ
オットは私の送迎で急遽出動
(オットよ、いつもありがとう)
すぐに母は出発すると思いきや
母から連絡があり
『まだ1時間くらいかかるって』
う~ん…転院ってそんな感じなの?
病院の近くで時間を潰すことにした
30分くらい時間をつぶして病院へ
入院手続きの受付待ち人数20名…多か~
こんな事なら時間つぶさなければよかった
(私っていつもこんな失敗をする)
入院申込書に記入していたら『自署』欄が多く
私以外にもう一人必要…
と言う事で弟が到着しないと何もできず…
そうこうしていると母から
『着いて病棟に向かっている』と連絡
弟に電話すると
「先生が来なくて…やっと出発した」
(オイオイ…間に合わないじゃん)
病棟へ走ると手押し車で歩いている母に遭遇
(車椅子に乗せてもらえばいいのに…)
病院の送迎担当の方と一緒に病棟へ
こちらでお待ちくださいと談話室へ案内された
送迎担当の方とはここでお別れとなる
待つこと30分、弟到着
『あれ?まだ?』
そうなのだ、何もないまま母と二人
談話室で30分待ちぼうけ状態だったのだ
入院手続きがまだなので母を残し弟と受付へ
軽く40分以上たっていたのだが
なんと、私の順番はまだだった
弟に色々と書かせて、手続き完了
病棟へ戻るとまだ母は待っていた
『あれ?まだ?』これ何回目?(笑)
お待たせしました~と担当の看護師さん登場
母の荷物を受け取って病室へ
『先生からお話がありますので
ここでお待ちくださいね』
またまた待つこと30分
担当医登場…吉本センセイ(仮)
転院先の検査結果とお手紙を見ながら説明を受ける
【僧帽弁閉鎖不全症】と【心不全】とetc
これが母の病名らしい
先生が色々と母に質問する
『苦しくなかったですか?』
「いえ~全然、今もホントに悪いのかって思ってます」と
しばらく会話した後に先生が私たちに
「治療すれば日常生活に戻れますので…」と
治療についてはもっと詳しい検査をしてからになるそうだ
入院期間は2週間から3週間程度らしい
詳しい検査と聞いて母が私に
「カテーテル検査もあると?」聞いたのを見て
吉本医師は「状況次第ですね~」って
痛かった記憶が新しい母は引き気味で頷く
先生との面談終了後、
担当の看護師さんに連れられて母は病室へ
面会方法など教えていただき
これからお世話になる大学病院を後にした
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とにかく患者さんの多さにびっくりした
総合病院には慣れているとは言っても
ここまで多いことはない
大学病院の正面玄関に
「本日の予約受診者数 3,028人」
単純に数にビックリ…3千人超え?
毎回病院に行くたびに人数を確認しては
「今日は○○人だって~」と話のネタにしてた