だろうな。ワインの事は実は詳しくもないけど、夢中で読んで
実に面白かった。１２番目の使途の件では、結局、主人公の雫と
ライバルの一青は引き分けに終わった。何となく消化不良みたいに
感じたが、遂にその続きがこの漫画「マリアージュ」に引き継がれて
新たな対決が始まる。どんな展開か、楽しみだ。
作；亜樹 直
画；オキモト・シュウ
良い画と物語、楽しみだ。
この漫画集は、私がコレクションして集めている訳ではない。
長男夫婦がず～っと集めていて、彼らが読み終わると
我が家に届けてくれる。前作からそれは続いている。
早速、第一巻ではライバルのチェーンレストラン店との闘い、
そこに従業員と経営者の娘の恋。メロドラマのエキスは一杯だ。
この辺りはオペラのストーリーを彷彿させる（笑い）
好きなお酒の話とラブストーリー、そして何より画が素晴らしい。
シャープでおしゃれな物語と画のタッチは田舎者おやじも参る。
このストーリーの作者のワインに対する知識は相当だと思う。
この物語に出てくるワインをイチイチ
買おうとまでは思わないが極めた人の話には興味がある。
今日もデイリーなワインを飲みながら
昨今の我が家、周りの人々、日本の様子、
そんな事を思い、妄想して飲んでいる。
