四年の若林です。
少々長くなるとは思いますが、お付き合いください。
まずは、今日の部員たちの様子です!
前日アップでは、緊張している選手もいましたが、いつも通りのドライ、練習をしっかりとできている選手が多かったです。
こういった大舞台では、どれだけいつも通りの行動ができるかが、レースの結果につながってきます。たくさん練習してきたのだから、いつも通り、いつも通り。
マネージャーも担当選手を中心に、最後まで泳ぎの調整を行なっています。
全員でワンパも行いました!
一年生の時から続けてきたこのワンパも、ついに僕が親となってやる時がきました。
一年生の時は小日向さん、二年生の時は松本さん、三年生の時は森時さん、歴代の声出し隊長から受け継ぐものはとても偉大で、大切な瞬間でした。
明日からの三日間、たとえ声が枯れたとしても、一番声の届く、東洋らしいワンパをしよう。
他大学の同期が次々と「最後の。。。」と言っていたり、知り合いのコーチに「もう四年生か!」と言われたりすると、本当に引退なんだなと感じます。
僕自身、水泳しか取り柄がなく、その水泳も大した結果を出せてないままここまできました。褒められた経験が本当になく、散々まわりに言われ続けた水泳人生でした。
そんな中でも、この東洋大学で水泳が続けられた理由は、部員全員が一つの目標に向かって頑張ってるところを見れたからです。この4年間で約100人の選手の練習を間近で体験してきて、誰一人として頑張っていない選手はいませんでした。その姿を見ることで、僕も負けてられないと思って、頑張り続けることができましたし、このチームで勝ちたい、と毎年思うことができています。特に今年は最上級生として1年間過ごしてきたため、今のチームで一番勝ちたいと強く思います。
みんなと一緒に泳いだり、朝練後にご飯行ったり、寮でバカ騒ぎすることももうないと思うと、本当に寂しい。正直、ずっとこのままみんなと楽しく過ごして、インカレ迎えたくないなって思った時もありました。
でもだからこそ、このチームで勝ちたいと思うし、今のチームなら必ず目標達成できると思うし、今のチームでないと達成できないと思う。
ここまで来れたのも、先生方、マネージャーをはじめ、親御さん、OBOGの方々、小堀さん、関係者の方々、たくさんの方々の支えがあったからこそです。本当にありがとうございます。
東洋大学水泳部一同、この一年死ぬ気で目標に向けて頑張ってきました。至らない点がたくさんあったとは思いますが、必ずインカレでは結果を残します。このチームで戦う最後の三日間、最高に力になる応援を、宜しくお願い致します。
そして、一年ずっと隣でやってきたひかり。
死ぬほど愚痴言ってきたし、厳しいこと言ってきたし、一緒に悩んできたよな。女子主将として、うまくいかないことばっかだったと思うけど、頑張ってきたの知ってるし、見てきてるから、最後は最高のレースして締めくくろう。
インカレ前日、このブログを読んでいる部員のみんな。今の気持ちはどうですか。
不安ですか。こわいですか。楽しみですか。ワクワクしてますか。
いろんな感情が入り混じってると思いますが……
大丈夫。絶対なんとかなる。
俺たちが一番頑張ってきた。
53人全員で戦う最後のレース。
泣いても笑っても、これが最後。
あと3日しかないなら笑って過ごそう。
さぁ、勝つ準備は出来てるか。
目指すは
女子総合優勝・男子総合5位
アツい夏にしようぜ。
鉄魂~We get to win~