カイロプラクターとしての登録
ご存知か分かりませんが、日本国内においてカイロプラクティックを制定する法律は存在しません。
よって、カイロプラクターとしての資格は、国内においては民間資格となります。
カイロプラクティックの各団体やカイロプラクティック養成校などが認める資格です。
そのため、あえて資格の価値と呼びますが、その価値はまちまちです。
理由は、カイロプラクティックの教育レベルが同じでないからです。
内容はもちろんですが、教育を受けた時間数というのも関係しています。
分かりやすく言えば、半年間の教育校を卒業した方と4年以上の教育を受けて卒業した方には、一般的に教育を受けたレベルについては大きな差があるということです。
特に安全性への担保という意味では、長時間しっかり教育を受けた方の方が信頼できるというのは言うまでもありません。
こういった事情が存在しているのが、日本のカイロプラクティック業界にはあります。
そこで、日本国内では教育基準に合わせた認定をしようということでの登録になります。
つまり、受けた教育の内容や時間数を基準としてカテゴリー分けをして登録しようということになります。
以前から、日本カイロプラクティック登録機構にこの番号で登録自体はされていましたが、この度、第2種という名称が付きました。
今回の登録については、登録後、定期的に開催される講習を受講する必要があり、その受講によって登録の更新が行われます。
様々な項目のアップデートが行われるということですね。
一方、JAC(日本カイロプラクターズ協会)の認定登録は、WHO基準のカイロプラクティック教育を受けた者しか登録できません。
以前もお伝えしましたが、僕自身は教育時間の不足を補うプログラムを3年間受講して登録できる資格を得ました。
いずれにしても、こういった資格やライセンスや登録は、まず第一に安全性の担保が高くなると考えて頂いてよいと思います。
治療技術の優越に関係しているわけではありません。
もちろん、カイロプラクターの人柄の基準にもなり得ません。
とはいえ、やはり安全性の担保が高くなる国際的な教育を受けているカイロプラクターの方が、安心とともに技術力も高いのは間違いないと思います。(例外もありますが・・・)
カイロプラクティックの施術を受ける際は、そのあたりも考慮して頂けると安心です。
豊洲カイロプラクティックの全ての施術者は、カイロプラクティックの専門教育を受けています。
施術を受ける際は、ご安心ください。
また、ご質問などありましたら遠慮なくお尋ねください。
伊藤 友円
※院内およびスタッフは、感染予防対策をとっています
ブログ:新型コロナウイルス対策
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