なぜ猫背はよくないのか？
猫背はよくないと多くの方が感じています。
では、なぜ猫背はよくないのでしょうか？
それは、前傾になるからです。
本来の重心はもっと後です。
多くの方は、前重心になっていると思います。
姿勢は、座っている時に大きく崩れやすくなります。
筋肉を使っていないため楽に感じることが多いのですが、座位時の楽な姿勢と正しい姿勢は異なります。
つまり、正しい姿勢と楽な姿勢はイコールではないということです。
何気なく座った時に猫背になっていませんか？
猫背だと腹部に体重をかけています。
腹部を圧迫することで、胃腸をはじめ内臓の機能を低下させる可能性が高くなります。
猫背であると、背中が丸くなることで背筋群の緊張が強まります。
背筋群が伸張されることで、肩こりや背部の痛み、または腰痛にもつながりやすくなります。
猫背であると交感神経優位にはたらくことがあり、リラックスがしにくくなり緊張が強まります。
呼吸が、胸式呼吸になりやすく腹式呼吸がしづらくなった状態です。
また、猫背だと顎が上がる姿勢になるため口呼吸になります。
口呼吸は、乾燥しやすくなり口内環境の悪化により虫歯や感染症のリスクが高くなります。
猫背だと運動軸が崩れ反り腰になり、身体のいろいろな部分に負担がかかります。
腰痛や肩こり、首痛、頭痛、顎が上がるため顎関節症やになるリスクが大きくなります。
このように、いくつものデメリットがあります。
いいことは全くありません。
それでは、どうすればよいでしょうか？
まずは立位での重心を変える必要があります。
前にかかってしまっている重心を後ろにしていく必要があります。
そして、その状態をキープしていくことが大切です。
とはいえ、なかなか良い状態を保つことは難しいです。
長年の蓄積されたクセを変えていく必要があります。
豊洲カイロでは、正しい姿勢を取り戻すための施術をしています。
実感を感じて頂きながら、施術を進めていきます。
気になる方は、ご連絡ください。
また、不明な点は遠慮なくご連絡ください。
猫背はよくありません。
正しい姿勢にリセットしましょう！
伊藤 友円
※院内およびスタッフは、感染予防対策をとっています。
ブログ：新型コロナウイルス対策
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