先日、過活動膀胱についてのお悩みをちらっと訴えた患者さんがいらっしゃいました。
主訴は別でしかもご本人は過活動膀胱に鍼灸が効果があるなんてこれっぽっちも思ってなかったようで、これまで何も言わなかったとのことでした。
ちゃんと過活動膀胱診療ガイドラインにも鍼灸が掲載されてるんですよ。
ちなみに診療ガイドラインとは医師が診療を進める上での手引き書みたいなもん。
したがってこのガイドラインに沿っていないことで何かトラブルがあった時、裁判されるとほぼ負けるって聞いたことがあります。
推奨グレードCって、おこなっても良いってこと。
そんなお話もさせていただきました。
主訴とは別にこの施術も希望されたので、一緒におこないました。
主訴とかぶるところもあるので、余計に良いかも。
ちょうど今配信されている全日本鍼灸学会学術総会のシンポジウムでも紹介されていました。
学会に入っている鍼灸師であればほとんど問題なしにおこなうことができると思いますよ。
お悩みの方はお近くの鍼灸院へご相談してみてください。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
統計上は40才以上で7人に1人が過活動膀胱で悩んでいるって話で、その多さにすこし驚きました。
また脛骨神経刺激療法も初めて知りました。
まんま三陰交の鍼通電でしたね。