昨日は文献を調べていました。
すると日本東洋医学会のサイトに行きつきました。
調べていたものは『眼疾患』に対する鍼灸や漢方の論文です。
というのは眼に関する症状の患者さんが続いたからです。
みなさん眼科など当該症状で通院中の方ですが鍼灸療法と併用を希望されて来院されました。
なんでも続く時は続く、鍼灸師あるあるです。
さてその日本東洋医学会は私も所属する学会の一つで、過去の日本東洋医学会雑誌に掲載された論文を閲覧できるため時々訪れています。
ふと見ると月間の論文アクセスのトップ5に耳疾患が2つも入っています。
医師をはじめとする医療関係者が耳疾患の論文を閲覧しているということです。
医師たちも困っているということだと思います。
最近の当院は妊活さんに次いで難聴・めまい、耳鳴などの耳鼻科系疾患の患者さんの施術希望が多くなっています。
それだけ標準治療でなかなかうまくいかない症例が多いということです。
それを反映してなのか、日本東洋医学会学術総会でも近年は耳鼻科系領域のセッションが多く組まれています。
漢方や鍼灸の出番ですね。
コツコツと10年以上前より耳鼻科領域の鍼灸施術を行なってきた良かったなあと思っている今日この頃です。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
結局のところ眼科疾患で疑問に思っていたことは解決しました。
またの機会にまとめたものを載せたいと思います。