【校内業務連絡】
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おはようございます。
なぜだか分からないのですがブログを書いて寝ようと思った26時頃からネトフリで映画を見始めてしまいこのブログを書き終えた現在が29時の重本孝です。
#おやすみなさい
今流行りの「鉄緑会に6年通った・・」のブログは大学受験生になる子たちへの最高の啓示。
最近バズってるこちらのブログ↓を
私も読みました。
いや〜・・この子、、、シンドかったんやな〜・・っていうのが伝わってきて、なんか胸が締め付けられるっすね。。。
ホントに受験なんかで希死念慮感じるってもうこれは完全に大人のせいじゃなかったら誰のせいなん???と。
大手時代の教え子で京大に行ってた子が、就活が上手くいかなくて就職留年した1年の間にキャバクラのボーイのバイトをして、そこで出会った同世代のキャストの女の子たち何人かの生い立ちを聞いて、「これまで20数年生きてきて、一番悩んだ、苦しんだのが“受験”や“就活”しかない自分を恥じました。実家が裕福な方やというのも最近知りました。。。」と言っていたのでありますが、願わくば塾に通うことで視野が狭まるのではなくて、いろんな卒業生の生き様を紹介することで逆に少しでも視野を広げるような方向が私の理想です。
これはあくまで個人的な価値観なので否定されてもどうしようもないのでありますが、受験界に生きること25年、受験にのめり込んでどんどん生きづらい方向に行く人(生きづらい仮説を携えて生きる仕様に子どもを仕上げる親)って結構いて、それはマジでナンセンスやなと思います。
教室でもよく言うんですけど、世の中ホントにいろんな仕事があるし、幸せの形ってもっと自由で多様なものだと私は思います。
今の親世代の方で、子どもの頃に自分の親や周囲の大人から、NVIDIA、アップル、マイクロソフト、アルファベット(グーグル)、アマゾン、メタ(フェイスブック・インスタ)などの台頭はもちろん、国内ですらソフトバンクやファーストリテイリング(ユニクロ)の台頭、そして現在のような世の中の様相について、その断片でも話されていた人というのはどれくらいおられるでしょうか。
私はこれと同じ構図が今にも当てはまると思っており、今の子どもたちに「君たちが40代、50代になる頃には世の中はこうなるからこういう準備をしておきなさい。」みたいなのは相当難度が高いと思っていて、あまり“未来の40代、50代”の人たちに対して今の価値観や視点でおこがましいことを言うのはほどほどにするべきだと考えています。
現在の有名企業への就職や有名資格の価値がこれからもずっと担保されるかというのは私には分かりませんが、一方で、今もこれからもおそらく人への思いやりや人当たりであったり、倫理観であったり、継続的な努力ができることであったり、ユーモアであったり、匿名を笠に着て人を不快にさせたりしないというのはおそらく未来の人たちの中でも大切にされる部分なのではないかと思うので優先するべきことを間違わないようには大人は配慮するべきかもしれません。
とりあえず人から嫌われる確率が高い仮説で生きる人間にはやはり未来においても生きづらさが待つのは確実だと思うので、「そんなことしてたら嫌われるよ。」みたいな部分は気づいた大人が修正してあげられればいいのですが、ご存知の通り現代においては世間はそこにリスクを見るので、これからの時代はやはり親が言うしかないんじゃないかって思います。
なんか気づけばグダグダと独りよがりなことを書いて文字数が結構来てしまいましたが、最後にこの「鉄緑会に6年間・・」のブログから思うこととして、まず何度も文中に「課金」「課金」と出てきますが、それだけ6年間も課金してきて誰も大学受験のカーナビ的な役割ってしてくれなかったの???っていうのが興味深いところです。
筆者の方の筆致を見ておりますと、大学受験大陸において終始今自分がどこにいて、今後の展開がどうなるのかっていうことを把握せぬまま、ただひたすらに6年間苦しんで迷走しているように見えます。
本文中に「かなり偏差値的に譲歩したつもりだった」「(私大)全落ちである。」「情弱だった自分の責任なので仕方がない。」とありますが、いやいやと・・・、この子どんな子か分からないですけど、文面だけ読んだらマジでかわいそ過ぎん???と。
新宿って言ったら超都会でいろんな人とモノ、そしてもちろん情報も集まってるはずんなんですけど、これやったらよっぽど大阪のベッドタウンの豊中の塾の子の方が情報も受験ナビもあるし(実際の評価はHPの合格校から各自でお願いいたします)、もっと田舎の大学受験の塾でも毎年手堅い合格実績を出してはる個人塾に通ってる子たちの方が全然情報もあるし受験ナビもしてもらってるよねと。
#6年塾に通って「情弱だった自分の責任なので仕方がない。」とは・・
#あくまで筆者視点のみからの話だという自覚はしてます
塾って仮に難関大を目指すとしても、必ずしも全員に必要だなんて思わないのでありますが、ただ受験戦略や客観性に相当自信がある方以外は、やはり“課金”することで受験ライフは全然違ったものとなり得ますし、心的負担もだいぶ減る・・・というか、それが付加価値として自分たちにとって見込める教室かというのはやはり塾選びの大事な視点だと思います。
筆者の方にとられていつの日にか“新宿”が何も思わない“新宿”になられることを願うばかりです。
#ていうか新宿行ったことないけど
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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