【校内業務連絡】
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おはようございます。
毎日食べてるのに卵かけご飯に飽きないのはなぜだろう?とぼんやり考えている重本孝です。
#そしてなぜだか毎回美味い
#リブログありがとうございます!!!!!
塾講師の仕事とは?〜若い頃に読んで影響を受けた本〜
私は大手塾(アップ教育企画)に勤めていた2007年の5月に当時の上司の方にシーズン末退社の意向をお伝えし、予定通り、2008年3月10日をもって正式に退社した次第なのですが、2008年6月開校を目指していたため、しばらくは身分が無職ということで、いくら自分の教室を身構えると言えど、そんなに朝から晩までやることがあるわけでもありません。
そんな時期に暇を持て余して当時何度も読んだのが・・・
・・でございました。
#昔と表紙おもいっきり変わってます
簡単に言えば、ホームセンターなんかにドリルを買いに来た人というのは、ホントに欲しいのはドリルというよりは・・「穴」なのだと、まあ、そういう本です。
#より深く知りたい人&ご興味のある人はチェケラ!
当時の私はこの本からマーケティング、つまり教室ユーザーのみなさんをこれからいかに増やすかという知見を得るために購入し、読み始めたのでありますが、結果的には一旦マーケティングという観点からは別の着地点にてこの本の恩恵に預かり、その後現在においてはこれまた結果的には当初の目論見通りマーケティングの面でその恩恵に預かっていると自分では感じています。
もう少しだけ具体的に書きます。
私がこの本を初めて読んだ直後の感想、、、、というか、どうしても考えざるを得なかったこと。
それは
「絶対天一の近くに教室を出したい。」
・・ではもちろんなく、
「塾というところは『成績向上』・『志望校合格』がこの本で言うところの“ドリル”に当たる。では『穴』にあたるものとは一体何だろう??」
・・ということでした。
そし当時まだ26歳だった私でも意外とその答えはあっさりと出すことができました。
その答えとは「安心」、違う言い方をすれば「保護者様や生徒さんの不安を取り除き、ご家族の健やかな日常に少しでも貢献する」ということです。
なんとなくこの観点に至ってからというもの、私のこの仕事に対するアプローチはそれ以前と比べて徐々に変わっていったと思います。
読者様の多くはご存知の通り、私は独身で親という立場を経験したことがないのですが、おそらく「我が子は◯◯大学に行かせるために産んだ。」であるとか、「定期テストで〇点取ってもらわないと我が子を今後育てていく気にはなれない。」・・などという、結末ばかりに気をとられ、この瞬間(とき)を楽しめないメマイ・・といういわゆるウルトラソウルな方はおられないのではないかと思います。
つまり保護者様にとられましては、実は成績向上や志望校合格というのは絶対的な達成目標というよりは、手段の1つといったところで、ではそれは何に対する手段なのかと申しますと、おそらく「健やかな精神状態で日常を過ごす」ということなのではないかと思います。
そして今述べたところをもうちょっとだけ深掘りますと、要は「この子の進路はどうなってしまうんだ・・」的な先の見えないご不安からの解放が受験ということで言えば大切で、塾講師というのはその知見から暗海を照らす灯台的な役割を果たすことがその使命であると少なくとも私は思うようになりました。
#私がこんなんなので、「違う!」って人は他の塾に行っていただく他ないのかなと..
ですからこれも個人的な価値観の問題ではあるのですが、塾に通ってて受験学年になるにつれて保護者様のメンタルがズタボロになるというのは、保護者様サイドだけの問題じゃなくて、これは塾としてもその機能が果たせてないということなのではないかと私は思っています。
そうならないように、とにもかくにも塾講師というのは受験の見通しを常に立てることで、保護者様や生徒さんに現在地と今後の展望を少しでもクリアにしていただいて、日常のピースフルな生活に少しでも貢献することこそがその役割だと私はくだんの本の読後以降、今日にいたるまでずっと思うようになりました。
そしてそうした考えのもとで塾講師としての経験を積んでいき、それが重本先生という塾講師の1つの風味、安心感となっていけばいいな〜・・と、要は「高校受験も大学受験も重本先生に任せたら安心。」という感覚を保護者様に与えられる塾講師になれたらな〜・・などと、当時から今にいたるまでずっと思っています。
#かと言って受験結果に誤魔化しがないのが重本先生です
今のところは、このブログをお読みくださった方の中から毎年教室としては十二分な数の生徒さんと保護者様にお集まりいただけるようになりましたが、それはこのブログから漂う匂いに関心をお持ちくださったからこそであり、その匂いのもとである重本先生というキャラクターが出来上がるプロセスでくだんの本は小さくない働きをしてくれたと思うので、やはり最終的にはマーケティングの側面で役にはめちゃめちゃ立ったと思います。
#個人塾の先生には特にオススメっす
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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