【校内業務連絡】

 

 

 

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こんにちは。
 
本日は卒業生のバイト先でもあるラフェットさんで
休憩用のケーキを購入させていただいたのでありますが、数種類あるケーキの中で、モンブランを生徒さんに配るときには毎回脳内で「本日のケーキはモンブラン、約束したばかりのダイエットだけど無かったことにしてやぶーりん、次から次に・・」と『ぶーりん あ・ら・もーど』が流れていることをここだけの秘密にしておきたい重本孝です。
 
#覚えてる人いる?
 
 
 
#アメンバー限定記事でリブログしてくださった方へのアメンバー申請の承認お待ちしてまーす
 
 
 
 
 
絶対にやってはいけない受験の覚書。
 
 
学生講師時代から26年ほど塾のお仕事をやってきて、受験に絡んで絶対にやってはいけないと思うことがあります。
 
 
それは受験産業への重課金でも、全く勉強しないことでも、チョップスティックにもスティックにもフックしない志望校を受けることでもありません。
 
 
 
 
私が思う受験に絡んで絶対にやってはいけないこと、それは、
 
 
受験に絡んで親・子・家庭がおかしくしなってしまうこと
 
 
・・です。
 
 
 
先日、安倍元総理銃撃事件の被告人である山上徹也被告の裁判の記事、そしてそこから山上被告の家庭の経緯に関する記事を読んだのですが、私は山上被告の母親がとある宗教に傾倒し、その母親の信仰生活が山上被告をはじめとする子どもらの人生を狂わせた流れをくわしく書いたものを読んで、正直、受験に取り憑かれている親とその子と同じ構図だなという感想を抱きました。
 
 
親が誤った仮説(かなりの確率で幸福にはつながらない仮説)に基づいた人間である場合、これまたかなりの確率でその悪影響は無防御な子どもらに及び、それは子どもらのその後の人生にも顕在的・潜在的いずれかの面、およびいずれの面においてもその影を落とすこととなる・・・・ような気がしないでもないのかなと。
 
 
私はもうこれは完全にサービス業として、塾講師や教室運営をやっておるわけでして、自分自身に対してもそうですし、生徒さんに対しても学歴信仰、中学or高校受験信仰、英検信仰、理系信仰、医学部信仰、エリートサラリーマン(って何?)信仰など、その他諸々のなんらかのこだわりがあるわけではありません。
 
むしろ、自身がそういったものと無縁の人生を送ってきて、なんら後悔もなく、今では日々機嫌良く過ごせているので、そうしたものを特段否定もしなければ、逆に至上主義というわけでもありません。
 
そういったある意味ではわかりやすいものよりも、もっと抽象的な、いかに柔軟でしぶとく生きる生命力を幼い頃から醸成するか、いかに人から応援してもらえるかとった、いわゆる“応援シロ”のある人間になるかということに関心があります。
 
 
そういう自分からすれば、受験にハマって病んでしまったり、夫婦や親子で険悪な時間が増えたり、およそ幸せにはつながらないどころか、むしろ嫌われる確率を高めるだけの価値観や陰湿な人間性に磨きをかけたりするというのであれば、それならむしろ受験産業に結構な課金までして受験にそこまでガッツリと絡まない方が良かったのではないかとすら思えます。
 
 
究永舎の子どもたちには特定の仮説にがんじがらめになった、いわゆる「天動説の人」ではなく、自分がやっていて面白いと思えるもの、良い意味で取り組んでいて高揚感を感じるものにそのときどきで反応しながら、応援シロのあるキャラクターを目指してもらえたらと思っています。
 
 
 
 
本日は以上です。
 
 
 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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