【校内業務連絡】

 

 

 

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おはようございます。
 
先日、楽々うどんさんに向かう前日に北野女子の数学レクチャーに来てくれていたM氏(北野から現役京大の女子)に「楽々さんはマジで1回行くべきやで。ただ最低でも1時間くらい並ぶのは覚悟せなあかんし、昼間しかやってないから、まだ学生の今のうちに行っとき!来年社会人になったらなかなか行かれへんで〜。これまで時間帯変えて3回行ってるけど平日やのに絶対1時間以上は待つもん。」と話したところ、




「先生って、、、、社会人ですよね。笑」




と返された重本孝です。
 
#なるほど
 
 
 
 
 
本日のお話は北野生のみに関わらず、高校入学以降、中学時代とは打って変わって数学の学力を古ぼけた教室のすみに置き去りのままにしてしまっている高1高2生、および来年以降「昔は良かったね」といつも口にしながら生きていくのが本当に嫌だからーーーーーーーー・・・な、中3生の皆さんにどんなときも分かっておいていただきたいお話でございます。
 
 
 
北野に入ってもなお数学の成績が上位の人いつの時代もだいたいみんな同じこと言う。
 
 
これまた先日、とある北野生と話していたときのことです。
 
その生徒さんも例によって数学の成績が北野に入ってもなお学年上位でおおよそ安定している生徒さんだったため、いつものように
 
「数学ってどうやって勉強してる?」
 
とたずねてみますと、、、
 
「学校の授業で習う前にまず自分で予習して、それから授業を受けて、指定された課題(青チャのページ下の練習問題)を復習して、それからまた忘れないうちにもう1回復習して、テスト前にまたやる・・みたいな感じです。それでテスト前は復習してみて不安を感じるところはさらに類題当たって、、、ってやってるんで、だいたい4〜5、6回は最低でもやってると思います。」
 
という、もはや「これまで何回それ聞いたか..」といったお決まりの御言葉をちょうだいいたしました。

私が過去の先輩の事例を話すのもあるかもですが、おそらく同じ学校で同じような結果を求めて自分でいろいろやっていくうちに結局似たようなスタイルに落ち着くんだと思います。

#そもそもそういうスタイルが性に合う生徒さんが好んで来てるというのもある

 
一方で、これは光博氏(究永舎初代理系講師で現在は自身の教室を南大阪で経営)と楽々さんで並んでいたときの会話なのでありますが、氏曰く、
 
「進学校の子で多いのは、みんな中学の時の勉強のクセ(簡単に一つの単元が身についていた感覚)が抜けないんで、数学とか特に目先の点数に走って、定期テスト前に『とりあえず欠点にはならんように公式覚えろ〜!問題の解法覚えろ〜!』みたいに、そうやって表面上の理解だけで、結局、心底納得してない状態なんで、試験でちょっと聞かれ方変わったらできないですし、時間掛けて納得して頭に入れたわけじゃないから、そうなるとやっぱみんな忘れちゃうんですよね〜。苦笑」
 
とのことでございました。
 
#今これ読んでる高校生の子の中で「その通りでーす!」って言う子絶対いるんじゃね?
 
 
これ数学の成績が悪くて「塾行こかな・・」みたいになる子の一部って、おそらく下手したらいまだ高校受験の塾に通ってたときのイメージで、有名講師の授業受けたら中学時代みたいに、
 
①授業で習う。
②その場で理解してまあまあ身につく。
③テスト前にサラッと復習してその単元は以後できるようになる。
 
・・みたいな、ホットロードか!?というくらいの妄想族になってると思いますし、また、そういうペガサスファンタジーを抱かせる受験産業にもその責任の三百端くらいはあるのですが、残念ながらその習得プロセスを高校数学でできる人はそうそういましぇん。。。
 
 
#半端ない昭和臭
 
 
そして、このマスマティックスマトリックスから抜け出せていないということにすら気づけていない人によっては「予備校で授業受けてるのに〜・・」などと、せっかくたくさん塾の中からぶ・ぶ・ぶ・ぶーりん選ぶぶーりんしたのに、もう塾替えるくらいしか打つ手が浮かばないといった絶望感を覚えるかもしれません。

#ぶーりん知らん人ごめんなさいね
 
 
 
しかしながら、先述の北野生、および光博氏のセリフを読んで、現在こびとづかんみたいになってる高1高2生の中には「そもそものいろいろな認識を間違ってたのか・・」と、ある意味で希望の轍が薄ぼんやりと見えた人もいるかもしれません。
 
 
とりあえずそんな感じですから、まずは時間の使い方をイジってみるところから始めて、どうか今後の“流れ”を変えていただきたく思う次第です。
 
#文理学科で通えそうな人は究永舎で自分を追い込んでみてね
 
 
 
 
 
 
#「今時間あるで〜!」および「今日仕事やる気ないで〜!」の方はこちらも↑どうぞ・・(文章がいつも以上に読みにくいですがエエこと書いてると思います)

#記事中の冒頭に出てくる写真左の冊子は昔なぜか1度だけ配布された北野高校の10学年分くらいの東京阪神の受験戦績(現役も浪人も)詳細を載せた、いわゆるただのパンドラの箱です。

 
 
 
 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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