おはようございます。

 

中学生の家庭科の教科書に「鳥の胸肉を低音調理器にかける際は必ず砂糖をまぶしておくこと」という記載を次年度より義務化することを文部科学省にお願いしたい重本孝です。

 

#仕上がりの柔らかさも味わいも全然違う

#もっと早よ知りたかった・・

 

 

 

 

#リブログありがとうございます!!!!!!

 

 

 

 

 

北野、豊中、雲雀丘の高3に「中学時代の英検ってその後役立ってるん?」と聞いてみたら・・

 

 

 

表題通り、自習室にいた北野の(最上位、上位、中位)の子たち、および豊中、雲雀丘で成績上位の生徒さんで中学時代に準1級、および2級を持っていた子たちに「中学時代の英検ってその後役立ってるん?」とたずねてみました。

 

具体的に言えば現在大学受験生として日々、いわゆる受験英語と格闘している彼ら彼女らにとって「やっぱ中学時代に英検やっとかなきゃね!」的な感情はあるのかどうかというのを聞いてみた感じです。

 

1人を除いて全員遅くとも高1の頭からはその英語の授業を一緒にやっておりましたので答えは分かってましたが・・

 



 

そんなわけでとりあえず答えは全員「・・・。苦笑」という感じでした。

 

 

とりあえずいったんここでご確認なのですが、まず今日この記事で語られるのはあくまで究永舎という大阪府豊中市の超ミニマムな個人塾で得られた知見なのであり、一般化できるか否かまでは分かりましぇん!ということ(さすがに役立った!という子も世間にはそれなりにいるはず)、そして何よりも(というかここはめちゃくちゃ誤解されるのですが)、私は現在の大阪府公立高校入試における英検設定の廃止論者(みんなで当日同じ問題でガチンコファイトクラブ推進派)ではあるものの、英検そのものの否定派とかではないということはお伝えさせていただきたいですし、実際ウチの子たちも少数ではあるものの知らぬ間に2級取って高校受験する子もいるので、教室でも「どっちでもいいと思う。けど『ないと受からん』は違う。」というスタンスでございます。

 

#1文長過ぎてごめんなさい

#どっちでもいい説↓

 

 

 

そんなわけで結局、今日この記事でシェアさせていただきたいのは、「なんで中学時代に取った英検準1級や2級が大学受験でさして役立ってない・・」みたいな結論の人がおんねん!?っていうことなんですけれども、これについては私はこれまでで、下手したらこのブログの読者様の中でなら一番(英検持ちの)公立文理学科生の3年間の英語の学力の推移を目の前で途切れることなく見てきてますので、その立場から言わせていただきますと、「そもそも英検2級や準1級に受かってる子の大部分って大学受験生として知っとかなあかんことの9割方知らんと受かってるよーーーーーーーーーーーーーー・・・・」っていうのがあります。

 

そう、つまり「さして役立ってない」っていうのは、個人的には「そりゃあ、、、そもそも大学受験で必要な知識が元から身についてないんやからそりゃそうであろう・・」という感想しかありません。

 

要は中学時代にバトミントン部だった子が高校で硬式テニス部に入って、他者から「中学時代にバドミントン部入ってた方が、高校に入ってから硬式テニスやるのに役立ちますか?」って聞かれて、「・・・。」となるのと同じ風味であろうと思います。


#たぶん


英検ってやっぱり単語をつまみつまみして「だいたいこんな話なんじゃね?」で受かっちゃう子って多くて、北野なんかが準1級取れる子がそれなりに他の学校より多いのも、現場での実感としては、ぶっちゃけその「こんな話なんじゃね?」が準1級レベルでも(単語覚えるのが速いのも手伝って余計に)できちゃう子がそこそこいるからであるというのが私の思うところです。


#北野の最上位層で準1を中2で取った子も「試しで受けただけなので準備とかは特にしてません。」とのことでした

#それ聞いたときとりあえずファンタスティポ踊るしかなかった



実際現場では、毎年高1生の授業をやっていても取り立てて英検持ちの子の英語の語彙力とかにビビらされることもありません。ぶっちゃけ今みたいに英検設定がなされる前の世代の子たちに授業してた頃と感触は変わらないです。


 

そんなこんなでまとめますと、中学時代に英検準1級、および2級を取った子に「英検取ってたのが大学受験で役立った!」という実感が持てないのは・・・(あくまで究永舎の知見の及ぶ範囲でございます)

 

①大学受験生として知っとかないといけない知識(高校英語の文法や難しい構文の把握や和訳スキルや速読力など)が大部分なくても英検は取れる人は取れちゃう

 

②中1の終わりから中3の秋くらいまでで取る子が大半であるため、その後半年から下手したら2年くらい時が経つので大学受験レベルの単語もその間にすっかり忘れる爆

 

・・という、「そりゃ役立った!」って言うてくれへんわ・・な現実によるものであります。

 

 

とりあえずこちらの現場では、去年もそうでしたが、おそらく今年もまだ大阪府のC問題は「英検の72点はそこまでお得じゃないよ回」なので、中3の子たちには「本番でも全然72点以上取れるで〜」とは伝えてます。

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

ご興味のある方はコチラ。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室