おはようございます。
納豆を食べられるようになりたい重本孝です。
#どうしてもあのニオイで怖気づいてしまう..
昨日のお昼は教室近所の↓にて
宇和島風鯛めしをいただいたのですが味・量ともに最高でした。
#リブログありがとうございます!!!!!
じゃあ、一体誰を信じればいいんだ!!??
前回の受験が終わってだいぶとノンビリ過ごさせていただいております。
・・が、その間に学校(高校)の先生の進路面談において
マジすか・・
・・なできごとが2件ほどあって本日の記事ネタにさせていただくことといたしました。
まずこれは一部の文理学科の文系の方を中心に起こっていることではありますが、近年共通テストの社会が「歴史総合」というノリになって確かに共通テストの日本史の一部に「これは世界史の知識やん!」が出てくるのは出てくるのです、それを受けてのことでしょうが、学校の先生が生徒さんの科目選択において、
「学校の授業は日本史と世界史を選択した方がいい。」
・・というアドバイスをされるという事案を複数の学校の生徒さんから耳にしたんですね。。。
で、これって歴オタ男子とかに言ってるとかだったらまだジョージ・有りアスだとは思うのですが、
ふつうに「歴史の興味???う〜ん・・・まだ日本史ならちょびっと・・」くらいの女子とかにもこのアドバイスを言ってて、1人目の子からこの相談されたときはまだ「え"え"っっ・・・ホンマにそんなこと学校の先生言ってたん!!??」だったのですが、2人目以降とかになってくると、もはやもう完全に誰が殺したクックロビン状態で、にわかに信じがたく言葉になりません。
一応、先日の入試で阪大文学を日本史で受けた女の子にもLINEで上記の内容について聞いてみたところ、結論、、
「絶対やめとけ!」
と。。。
界隈のそれなりに日本史好きな子なら日本史と公民選択で共テ日本史9割前後いってたし、歴史そこまで好きちゃうけど阪大文学受かるためにしゃーなしの消去法で日本史とった私でも8割程度はいくのに、その残りの1割弱〜最大2割りとかを埋めるためだけに世界史取るとかありえんと。。。
それだったらまだ公民で点数稼ぐこと狙った方が、好きでもない日本史・世界史でストレスフルにいずれも中途になるよりよっぽどいいし、阪大の2次に関しても普通は日本史のより深い理解に務めるのに手一杯だし、実際それで周りの日本史選択で受かってる人で世界史もやってた人おらんと。。。
#でしょうね
以前、芦屋の高島市長が東大合格時の合格体験記で
理科基礎は3科目(物理・化学・生物)を勉強しておくことを強く、強くおすすめします。その上で、当日簡単な2つを選べばよいのだから。
という、もはや氏の合格体験記を読む者にはゲシュタルト崩壊以外の道が残されていない文言を読んだ時もたまげましたが、今回の学校の先生の歴史がとりたてて好きでもない子への「日本史と世界史両方やりなさい。」にもこれに近いものがあって、実行可能性というものを考えた際にふつうの高校生にはとても薦められる手段ではありません。。。
もはやこれだけでもまあまあお腹いっぱいな事案なのでありますが、今日はさらにもう1つこってりした味わいのものがあって、それは非文理学科の学校で起こったことなのでありますが、あるウチの高3の生徒さんが、国公立の第一志望を、別のより負担を下げたところに変更を考えていると担任の先生に伝えたそうなんですね。
その子の受験はそれによって、数学ⅡBCが共通テストの科目から外れ、また2次も英語と(得意とまでは言えない)国語をする予定だったのから小論文のみの入試となり、その子にとっては受験勉強の最大ストレスから解放され、以前から「全然アリ!」としていた変更先の大学をより手堅い形でとりに行くというのを狙ったわけです。
ちなみに志望変更先の大学の共テと2次(小論のみ)の比率は9:1で、これは塾の先生ならお分かりかと思うのですが、実質共通テストのみと言っても過言ではない配点設定です。
その子は努力もできる子ですし、私からすれば典型的な、最後は笑顔で終われる大学受験生です。
TO・KO・RO・GA・・・
その子が担任の先生から言われた言葉は、、、
担任「う〜ん・・・◯大(志望変更先)って2次に小論文あるな〜・・・。」
生徒「・・・。」
担任「小論文は大変やぞ。下手したらⅡBCやってる方がまだマシかもしれん!ホンマに第一志望そこに変更でええんか?」
生徒「?????????」
#まだちょっと怪談には早くね?
今日のこれらの話がいかにある種エグイことかっていうのは、それなりに大学受験生をがっつりと見てきた人でないとやや分かりにくいかもしれませんが、このヤバさを無理矢理にたとえるなれば歯医者さんに行った小学生の女の子が「なんか奥歯が少し痛むような気が・・・」って言ったのを聞いた歯医者さんが、
「では全部歯を抜いて予防しましょう。」
というくらいヤバイぞと。。。
私がこれらの話を聞いて怖いなって思うのは、ホントに大学受験ってそもそもの情報源の格差で喰らわなくていいマイナスを喰らってる人ってホントに多いなって思ってて、ただそれが進学校の先生とか、塾・予備校の先生とかからの情報だったりするので、「じゃあ、一体誰を信じればいいんだ!!??」と。。。
前回の入試で同志社受かった池田高校の子(塾はウチしか知らない子で政治経済選択)も受験終わってから、「先生、、、なんで『同志社目指す!』言うてる人とかみんな日本史か世界史やってたんですか??これって豊高とかはさすがにそんなことないんですよね???」と聞いてきたのですが、、、、(文字数)
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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