おはようございます。
入試終了から、のんびりライフ約2ヶ月が経過し、改めて文科省には入試を4年に1回にしていただきたい重本孝です。
#この仕事時間ある時とない時の差が激し過ぎる
#リブログありがとうございまーーーーす!!!!
第2回全統模試や夏明けの校内模試までの成長率に注目している。
これも個人塾の先生次第で感覚は変わるかもしれないのですが、私個人としては第1回全統模試終了から第2回全統模試までの伸び、および、北野を始めとして進学校でありがちな夏休み明けの校内模試における春先頃からの伸びを非常に重視しています。
これも単純に「これまでの自分の経験からそう思ってる」っていうだけの話で、一般化するかどうかは読み手の皆さんにお任せしたい次元の話ではあります。
近年、大学受験における共通テストというのは上位の大学になればなるほど基本的には6教科8科目の受験となります。
#マジで高校生じゃなくてよかった..
ただこの6教科8科目いう単純なボリュームと、センターより難度の上がった共通テストのクオリティのおかげで、まあ〜、、これがなかなかふつうの高校生、しかもそれは進学校の高校生だとて、ふつうに頑張ってるくらいではその成果は上がりません。
#休みの日に1日8時間くらいの勉強で伸びたらだいぶ才能ある方
ですから結構シビアな話になるのですが、才能、あるいは努力のどちらか、および両方が難関大の水準に足りてない子っていうのは第1回から第2回にかけて数字はほぼほぼ上がってこず、そういう子がシーズンの後半からやっとこさメキメキ上がって来るっていうのは記憶にありません。
めちゃめちゃザックリ言うと“1周目の勉強”が夏以降な時点で間に合わないペースなんです。。。
正直、やはり第1回〜第2回全統模試、および夏休み明け校内実力テストにかけて、
「そりゃあそれだけ努力してたら成果は上がるよな〜。(感心」
か、
「なんでそんだけしかやってへんのにこんなに点取れてるねん!!!!?????(驚愕」
・・っていうのは欲しいです。
そして逆にそれが無い子、つまり第2回の段階で合格への萌芽が見えない子がその時点から「うわ〜・・マジでヤバイですよね。。。今から死ぬ気で頑張ります!」でドーン!って11月とか12月の段階で一気に合格の可能性が見えてくる・・っていうのは天才を除いて無いかなと。
ていうかそもそもキミ死ぬ気で頑張れんやろと。。。
まず努力をナメてるところから修正していかんと大学生以降もま〜た同じ類型の失敗するでと。。。
ホントにこれ、、、、高1高2の子にも暗記しておいて欲しいんですけど、難関大受験においては夏から伸びる人は夏までに大なり小なり伸びてる人(自分を変えられている人)です。
毎年受験生見てますがやっぱ甘くないです。
厳しいことを言いますと、大学受験で全然上手くいかない人の圧倒的多数っていうのは、幸運、、、否、合格の女神の後ろ髪しか掴みにいかないタイプで、毎年いろいろな受験生を眺めておる立場からしますと、「う〜〜〜ん・・・・・・・・応援してあげたい気持ちは山々なんやけど、もうそんな悠長なこと言うてる時期はとっくに過ぎちゃってるのよーーーーーー・・・涙涙涙涙涙涙」というタイプです。
#完全に童話アリキリのキリタイプ
特に科目の多い国公立大学受験を志すのであれば、中3の時点で地元のトップ校にほぼほぼ受験勉強せずに入ってるくらいの暗記力か、この記事↓に出てくる阪大の子くらいの哲学と行動はやはり要求されます。
結構言い方がムズいのでありますが、第2回全統、および夏休み明けの校内模試の結果については、その結果を見て熱くなるのではなく、むしろ冷静になる必要の方が大事であることをこの時期の高3には十二分に言っておくことが大切です。
#ホンマにこれほど同じパターンの歴史が毎年繰り返されてる分野もなかなか無いんちゃうかと・・
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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