おはようございます。
好きなものを食べて脂質を摂った分だけ激しく運動するのと、激しい運動をしない代わりに質素な食生活で脂質を取らないの2択で悩んでいる重本孝です。
#激しく運動したもののその後に好きなものを食べるときの「じゃあオレ、なんであんなシンドイ運動したん?」感がすごい
#「食事管理と運動のどっちも頑張る!」の選択肢は無し
#リブログありがとうございまーーーーす!!!!!!
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「塾無し参考書学習」と「対面授業を受講」と「動画授業を受講」の覚書。
現在の大学受験生を取り巻く受験勉強の形態というのは大きく分けて
①塾無し参考書学習
②対面授業を受講
③動画授業を受講
・・の3つがあると思います。
・・・などと言いますと、一見「うん、そう。」と、一般に同意を得られそうなのでありますが、まずはこの前提が本質的には間違いであるというところから高校生の方にはスタートして頂きたいと思います。
これは難関大を突破した方であれば誰もが同意されることかと思うのですが、大学受験というのはまずは通塾の有無に関係なく「参考書学習」が基本中の基本なのであります。
ですから先の3つの選択肢っていうのは、例えるならば女の子が彼氏の条件として
①外出時に服を着てる人
②女友だちめちゃ多いけどイケメンな人
③フツメンだけど優しくて面白い人
・・の3つのどれかっていうのと同じで「おや?」っていう感じなのであります。
#電車で読んでた人、ごめん。。。
勉強場所は自室でも図書館でも自習室でもカフェでも何でも地球のどこかならどこでもよいのでありますが、とかく「参考書学習」が大学受験の基本で、これは筋トレで言うところの、もうそのまま「筋トレ」本体に当たる部分なのであります。
ですからたまに旧ツイッター上などで浪人が決まった子などが「浪人するにあたりどこの予備校なら伸びそうか・・」みたいなことをつぶやいているのを見かけるのですが、、、、それって筋トレして美しいスタイルを目指そうとする人が「どこのジムなら筋肉が付きそうか・・」って発想してるのと同じなんです。
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・・なので美しいスタイルの人全員がジム通いして、優秀なトレーナーについてもらっている・・・わけではないのと同じ構造で、難関大合格者が塾に行かず、指導者も付けずにサクセスするというのは全然ありまくり男な話なのであります。
どこのジムに通うだとか、ジムに通う通わないとか関係無く、本当に美しいスタイルの人のおそらくほぼ全員が食事管理(あるいはナチュラルに低脂質な食生活)と継続的に筋トレや運動ができているのとこれまた同じ構造で、通塾の有無に関係無く、難関大合格者の天才を除いたほぼ全員が継続的で十分な学習を行っているというのが事の本質で、「“ソレ”が自分はできてるか??」っていうのに目を向けず、それ以外のところをいろいろ考えても何も始まりません。
ちなみに参考書学習のみでやっていて全く分からないところがあった場合についてですが、進学校の皆さんには学校という全教科いつでも質問オッケーな環境があるので、この点においても問題はないかと思います。
京阪神の学生さんに聞いても、学校の先生や優秀なお友だちに質問するということはほぼほぼ全員「あった。」と言っており、やはりせっかく進学校に通うからにはまずは学校を最大限活用するということはやらないともったいないかな〜・・と思う次第です。
以上のことから、まずは受験勉強の形態として
①塾無し参考書学習
②対面授業
③動画授業
・・の”どれか!?”という発想ではなく、超大前提の「参考書学習」にプラスアルファで「塾・予備校」を追加するか?っていう順番で高校生の子たちにはお考え頂きたいと思います。
さて(あと1分くらい頑張ってください)、先ほど私は
「参考書学習」にプラスアルファで「塾・予備校」を追加するか?っていう観点
と書いたのですが、実際は「参考書学習」だけでは補えない部分を「塾・予備校」で補足するか?というお話になるかと思います。
すなわち筋トレの例で言えば、自宅トレや通常の食事で補えない分をジムのトレーニング機材の利用やプロテインを始めとするサプリメントに課金することで補強するか?ということです。
「数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う」を座右の銘とする受験産業はあたかも“サプリメント”があれば君もドリームズカムトゥルー的な風味を醸し出すことに非常に長けているのですが、何度も言いますように、大学受験というのはまずは「参考書学習」ができるというのが未来予想図を描く際の大大大前提です。
これについての余談ですが、とあるビジネス系のYouTuberの方が、現役のときは全く勉強してなくて受けたところを全滅し、浪人した際は大手予備校のカリスマ講師の授業を取りまくったけど、やっぱり授業時間以外は勉強に身が入らず、浪人していた仲間内でただ一人二浪目に突入してしまって、さすがに「これはマズイ!」と思い、二浪目は予備校には通わず近所のマクドナルドに毎日通い詰めてそこでずっと勉強した結果早稲田に合格し、マクドナルドの店員さんに一番に合格報告した・・・みたいなお話をされていたのですが、これなどはホントに大学受験勉強の本質を物語る面白いお話だな〜と思います。
以上より、難関大突破を志されます進学校の生徒さんにおかれましては「塾要る?or塾要らん?」という議論ではなく、参考書学習では絶対に補えない通塾のメリットて何だろう?っていうところを知って頂いた上で、もし“スポンサー様”が「ええで。」と言って下さるようであれば、それをサプリメントとして利用するか否か?ということでご検討されるのが良いかと思います。
続きはまた明日。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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