おはようございます。
雨が降ると外に出にくい、しかし花粉症は発症しなくていい・・という2択に悶々とする重本孝です。
#とりあえず19時頃まではひたすらダラダラしてしまった・・
校内向け業務連絡
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新高1クラスの受付は停止致しました。
年内のどこかでまた若干名の受付は行う予定でございますが、予約制はとっておりませんので大変恐れ入りますがその点だけご留意頂きたく思います。
あと「高校受験でこのブログ役に立ったよ〜」と言って下さる方はこちら↓
#御礼の返信が真夜中になりますことだけご了承下さいませ。
#連日のご連絡誠にありがとうございます!!!!!涙
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ちなみに得点開示についてよく南大阪の方から「南大阪の学校なので要らないかもと思いましたが・・」的なことを言って頂くのですが、全然そんなことありませんでして、受験に関するあらゆることに関心がありますから、どこを受験された方であってもその情報は非常にありがたいですということと、あとは、私も人間なのでご連絡を頂けますと「ああ・・俺でも人のお役に立ててたんだ〜・・」と思えて純粋に嬉しいです。たぶんご連絡下さった方の想像をはるかに越えるくらい喜んでます。笑
#毎年頂ける光栄なお言葉は一生の宝物です
#こちらこそあざます
ベタだけどやっぱり今年も文系理系選択のお話は書いておきたい。
投資の神様、ウォーレン・バフェットの有名な言葉に
リスクとは自分が何をやっているのかよくわからない時に起こるもの
というのがあるんですけれども、大学受験で言えば、おそらくこの言葉がジャストフィットするのが文系理系選択においてと、塾・予備校選びにおいてではないかと私は思います。
後者はさておき、とりあえず前者、つまり「文系・理系選択」というのは私は“大学受験最初の重要な2択”だと思ってはいるのですが、究極的には正解・不正解の判断自分だけに許された権利ではあります。
ただ、これも何事においてもそうかもしれませんが、知っておくべきだし、実際に知っておくことが可能であるという、そういう知見を持った上での判断だったのか、はたまた「いや〜・・ぶっちゃけあまりよく分かってなくて、何となくそういうもんかな〜・・みたいな・・・。」っていうノリでの判断だったのかは、やはり平野紫耀と
寺の和尚くらいの違いはあるかもしれなくて、
このブログをご覧の、これから文系理系の選択をしなきゃいけない学生さんに向けては、最低でも以下のことは現場からお伝えしたいなと勝手ながら思う次第なのであります。
#マジで知っておいて欲しい
それではまず知っておいて欲しいことその①
シンプルに理系は勉強量が増える
共通テストはさておき、
国公立の2次試験の場合、もちろんその試験科目のパターンというのは多岐に渡りますが、多くの方が受けるパターンでいきますと、
理系
英語・数学(1A2BC3)・理科2科目
注:東大京大は国語があるが無視でよい
文系
英語・数学(1A2BC[数C=ベクトルのみ])・国語
注:東大は社会2コ、京大、一橋は社会1コそれぞれ追加
注:国公立2次の国語も最後の方まで無視でよい
まとめると、東大京大一橋を除いた大半の難関大の2次試験というのは、理系受験(看護や薬学はまたいろいろな設定がありますが)の子は、実質、数学3Cと理科2科目(選ぶ人が多いのは物理と化学)分が受験勉強のボリュームとしては多いんですね。
ところが進学校では、3年次で文系数学の中で戦ってもおそらく学年の半分順位にも大きく及ばない人が大量に理系を選択してしまっている事実があって、それはまあ、個人の勝手なので良し悪しは何でもよいものの、じゃあ一体その子たちの中でどれくらいの子たちが、文系の子と比べたら圧倒的にボリューミーな勉強しないと同じ名前の大学には入れないよ(天才並びに変態は例外とする)、っていうことが分かってたのかはちょっと気になるところです。
続いて、知っておいて欲しいことその②です。
理系科目は才能の差がエグい。(特に上位進学校)
自分で言うのも何なのですが、めちゃくちゃ分かりやすい例を出します。
例えば、、、
細かいことを抜きにした話で、
①女子にモテるための努力レベルが「1」の平野紫耀
②女子にモテるための努力レベルが「10」の重本孝
果たしてこの両者が街で1週間ナンパに励んだ場合、その成果は②の方が10倍になるでしょうか????
簡単に言えば、特に数学や物理などはその才能差如何ではこれくらいのことが平気で起こります。
これまでの現場経験で得た感覚としては、例えば文理学科の生徒さんで、本人、保護者様、塾の先生、それぞれの見解が3者そろって「普段何もしてない。」になる子であるにも関わらず、数学や理科なんかがなぜか学年半分前後にはだいたいいる・・・みたいな子は理系の素養は十分あると思います。
ですから逆に、かつ、相当厳しいことを言えば、やる気無かろうが何だろうが、理由の如何を問わず、学年最下位の方に沈んでしまっている人で理系を選んでしまっている高校生というのは、仮にその後に奮起したところで、その先はなかなかに険しい道のりが待っています。
#軍師を探して迷宮脱出の光を灯してもらおう
以上より、ちょくちょく塾生のお友だちの話で耳にする「オレ、国語(or英語)苦手やから理系にする。」というのは、例えば中1や中2の子が「オレ、勉強苦手やからスポーツ推薦で強豪校進学する!」の発想に近いものがあると私は思います。
また、これは塾生にもよく言うのですが、学年1のイケメンがその特徴を活かして芸能界デビューを果たしたところで、そこでライバルになるのは平野紫耀くんや目黒蓮くんたちです。
一方、学年1のイケメンが塾の先生になればそれは相当なアドバンテージとなります。笑
そんなわけですから、「数学が得意!」な子っていうのは、大学受験においてシンプルに「難関大学に受かる」というこの一点のみで話すならば、文系を選んで
数学の得意な文系
として受験ロードを歩むのが一番戦略的ではあります。
以上のことより、難関大受験は文系受験でも相当キツイのに、それをわざわざ理系で挑むというのにはやはりそれなりの理由がないと、「受験大好き!」の人でない限りは選ぶべきではないのかなと個人的には思っていて、そうした考えから言えば、将来的に理系の学部を出ないとつけない仕事に興味があるとかでなければ、基本理系はヤメておいた方がいいというのが私の考えです。
少なくとも今日書いたレベルのことは「当たり前のこと」として分かった上で、文理選択は行った方がいいんじゃないかと思う次第であります。
激しく更新遅くなりましたが本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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