おはようございます。
ある卒業生の子から「お土産系だったら私は仙台の『萩の月』っていうのが好きです。」というのを聞いて、「へ〜・・そんなんあんねや。。。オレ食べたことないわ〜。」みたいな会話をした翌日に別の卒業生の子からのお土産で『萩の月』をゲットした重本ミラクル孝です。
#マジでビビった笑
#結論:『萩の月』好き
校内新中3、新高2、新高3の方向け↓
「面談用紙の配布を忘れるというエラーを犯しました・・」
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新高1クラスの受付は停止致しました。
年内のどこかでまた若干名の受付は行う予定でございますが、予約制はとっておりませんので大変恐れ入りますがその点だけご留意頂きたく思います。
あと「高校受験でこのブログ役に立ったよ〜」と言って下さる方はこちら↓
#御礼の返信が真夜中になりますことだけご了承下さいませ。
#連日のご連絡誠にありがとうございます!!!!!涙
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「ガクチカ」と「ソフトスキル」
先日、阪大の新入生オリエンテーション(?)に参加した新キャラバイトの子(高校生の数学サポーター)が
「『ガクチカ』をしっかり作った方がいいみたいなことを周りも早速言ってたり、教授も言ってたので、なんかいきなりどうしよう・・・ってちょっと焦ってます。笑」
みたいなことを言っていて、心の中で「出た!!!GA・KU・CHI・KA!!!!!」とリトル重本が反応しました。
読者様の中でも最近「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」っていう言葉を耳にされる機会は昔と比べて増えてるんじゃないかと思います。。。
・・と、ここまでの論調から微妙にお察しかもしれないのですが、個人的にはどうもこの大学生の子たちがよく言う「ガクチカ」っていうのに違和感があって、、、、で、その違和感の正体が今ひとつよく分からなかったのですが、最近になってようやく言語化できるレベルで自覚できるようになったのでこちらにしたためておる次第でございます。
まず「学生時代に力を入れたこと」っていうのは当然良いことだと思うし、就職活動で採用側が「キミは学生時代にどんなことに力を入れてたの?」っていうのは興味は無いことは無いだろうと思うんです。
でも、大学生の子たちには「ガクチカ」以上にもっと準備すべきことがあると私は思っています。
それは・・・初対面で相手に与える印象であるとか、相手の話に対するリアクションの取り方であるとか、場に応じた話し方や声のトーンであるとか、「この子は信用できるな。」と思わせる言動であるとか、体調管理であるとか、文章力であるとか・・・一連のそうした基本的なソフトスキルをまずは自分の親世代の他人の大人にウケる(通用する)レベルで磨いた方がいいと思うってことです。
少し前、卒業生の子が「就職決まりました!」って報告来てくれて食事に行ったんですけれども、ぶっちゃけその子は「◯大からそんなとこ就職できるんかいっっっっっっ!!!???」みたいな、(失礼な言い方になるのですが)他人から見たら結構な玉の輿就職だったんですね。
#ホンマに失礼
・・で、内定を勝ち取るまでの詳細の是非は私はよく分からないんですけれども、その子が就活とはまた全然違う文脈の会話で、「自分は背が高くて、目つきも良くない方なのでどうしても『怖い』とか『生意気』とかって見られがちなの分かってるので、そこは特にバイトとかし出してから意識的に注意してました。笑」みたいなことを言っていて、そのときのその子は特別な主張を込めて言ったセリフでは無かったかと思うんですけれども、私はそれを聞いて非常に参考になるイイ話だし、シンプルに大学生でそんなこと意識してバイトできるってスゴイなって思いました。
今日の記事における主張の説得力や可否はさておき、私がこの記事で大学生の子に訴えたい、、、というか聞いてみたいのは、ガクチカ以前に、例えばバイト先や3〜4年生だったら就職先で、これから一緒に働く職場の人やお客さんとのファーストコンタクトにおいて相手が10人いれば少なくとも9人くらいからは好印象を持ってもらえる自信はあるか?ってことや、最初は仕事ができなくて先輩やお客さんから怒られたり、低評価を喰らったりしても、「絶対この先で認めさせてやる!」(「お前の目が節穴だと証明してやる!」)程度のメンタリティは最低限持ってるか?ってことです。
#漫画カイジの名言「世間はお前らのお母さんではない。」は胸に刻んでおこう
私は自分の評価は自分でするべきだと思ってますが、それとはまた別に他人は好き勝手に自分のことを評価してくるということは知識として、また、意識として持っておいた方が良いとは思っていて、そういう観点からで言えば、先述の問いに対して、少なくとも自分で自分に「イエス。」と答えられないレベルにはいない方が良いと考えます。
「ガクチカ」を否定するわけではないけれど、たぶんそれよりももっと【ソフトスキル】を大学生の間に意識的にしっかり磨いておいた方がいいんじゃないかって個人的には思います。(もちろん30代以上はソフトスキルだけではどうしようもないですが)
#こんな頭して言うのも何だけど・・爆
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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