おはようございます。
LINEやメールの返信が24時間以内にない人への関心がナチュラルに無になってしまう自分の器の小ささに悩んでいる重本孝です。
#気づけば周りは返信の早い人しか残らない環境に・・
校内新中3、新高2、新高3の方向け↓
「面談用紙の配布を忘れるというエラーを犯しました・・」
◼️◻️◼️◻️◼️◻️◼️◻️◼️◻️◼️◻️
新高1クラスの受付は停止致しました。
年内のどこかでまた若干名の受付は行う予定でございますが、予約制はとっておりませんので大変恐れ入りますがその点だけご留意頂きたく思います。
あと「高校受験でこのブログ役に立ったよ〜」と言って下さる方はこちら↓
#御礼の返信が真夜中になりますことだけご了承下さいませ。
#連日のご連絡誠にありがとうございます!!!!!涙
◼️◻️◼️◻️◼️◻️◼️◻️◼️◻️◼️◻️
本日の記事を持ちましてアメブロ受験界隈でのヒール役が決定的なものとなるのかなと...
子どもの成績への関心の持ち方についての話をしよう。
この仕事をしておりますと「なぜだか分からないけれど、ある行動傾向をもつ人には高確率で同じ展開が付随する・・」みたいな、いわゆる【経験則】というのが自分の脳内に蓄積されます。
で、そういうのが毎年のように続けば続くほど心のテツトモが
自分の中で飛び跳ねまくるんですけれども、、、、そんなある日、読んだ本やぼんやり聞いていた動画なんかから得た知見やワンフレーズから「だからか!!!」みたいな、ある種謎が解ける瞬間っていうのが訪れることがあります。
格好つけた言い方を致しますと、自分の中で仮説が理論に変わる瞬間とでも言いましょうか。。
そしてそんな“理論”のうちの1つに保護者様の「子どもの成績への関心の持ち方」っていうのがあります。
私はご承知の通り独身独居孤独死ロード絶賛大爆走中の身でありますから、もし自分に子どもがいたらどの程度その成績が気になるか?っていうのは分からないんですけれども、逆に言えば、保護者様の「子どもの成績への関心の持ち方」っていうのにこれまで非常に客観的な見方で結構な量で遭遇してきた人間だと思います。
ここで仮に、、、
①子どもの成績に関心ありまくり。何なら子ども本人より関心ありまくり。エクセルでこれまでの成績全管理。
②関心薄過ぎ。塾で子どもに「ウチの親そういうの(自分の成績)全然関心ないんでw」とか言われてる。(実際センターの得点を報告しようとしたら「お母さんそんなん聞いても分からへんから振込先だけ決まったら教えて。」と言われたらしい。。)
の2タイプで①をレベル100、②をレベル1と表現した場合、限りなくレベル1に近いスタンスでいらっしゃることを現場の人間と致しましては激推し致します。
理由は単純で、人間って高評価されるのが分かってる場合っていうのは、勇んで物事に取り組めるのですけれども、逆に低評価されることが分かってる場合って積極的になかなかなれないからなんです。
例えば、どのみち上司からダメ出しされまくることが予想できるプレゼンって準備するのも前向きになれませんし、フラれることが予想ついてる状態では「あの子に告白だ!」なんてアグレッシブさも出てきやしません。
人は勉学でも仕事でも人間関係でも低評価されることに対しては問題を先送りにしがちになるものだし、できるなら取り組みたくないものです。
ですからお子さんを「どうせまた低評価されるんか・・」とか「いやいや、、、そのハードル設定キツイって。。。」っていうモードに入らせてしまいますと、これはふつうは勉学に積極的にはなれませんし、自習もなかなかいい自習になり得ません。
ましてやそれが高校時代にずっと続けば、もう受験できるところがないくらいの勢いになってしまいかねません。
なので一番手っ取り早いのは「レベル1」に近づくことです。
#塾にお金払ってなぜか親である自分が軍師になろうとするのもやめよう♨️
おそらく今これを読まれて、、、、
↓みたいになられている方も
・・おられるかもしれまてん。。。
とりま一旦落ち着きませふ♨️
で、落ち着いたところで、、、と言いますか、落ち着いたところなのに、決死の覚悟で、、、ていうか身の危険も顧みず、もう1段エゲつないことを書きますと、私は現場での経験上、この先述の傾向に陥りやすいパターンっていうのがあるとも思っておりまして、それが保護者様ご自身が地元のトップ校みたいな進学校で成績を取ることの大変さや、難関国公立大学受験に現役合格するための絶望的な努力量、理系で難関大を目指すことの才能の重要性などをご存知でない場合なんです。。。。
#明日以降何も言わずにこのブログの更新が途絶えたら南港の海中か六甲山の地中あたりの捜索をお願いしたいです
私自身も自分で教室を作るまでそうだったのでよく分かるんですけれども、世の中で自分が身をおいたことのない世界への想像っていうのは大なり小なり甘くなるものです。
で、今取り上げてる事例で言えばふつうは大なり大なり甘くなります。
地元のトップ校みたいな学校に通う生徒さんというのは控えめに見ても99.9%の方は中学時代は勉学面において「能力が高い方」だったと思います。
ところが進学校に入った瞬間、勉学の能力面を上中下で区分した場合、当然のことながら大半の生徒さんっていうのは15歳までと打って変わって、16歳以降は相対的に「ふつうの人」あるいは「劣ってる人」という立場にその所属場所ではなってしまいます。
#残念だけれど世の中そんなもん
しかしながら保護者様が先に述べたような状態で、(敢えてこの表現で書いていきますが)「ふつうの人」や「劣ってる人」にとりあえず一旦はなってしまったお子様に対して、「成績真ん中より下ってヤバイやん!」とか「勉強やってる言う割には・・・」みたいな言動であったり、そうした匂いをお子様に嗅ぎ取られてしまいますと、結構簡単に
「低評価されるの分かってるからやりたくない。」
のモードがお子様の中で起動することとなります。
#信じるか信じないかはあなた次第です
#北野や茨木の子はいつもの逆でこれを親にLINE転送するのはヤメてね❤️
私が高校受験前に保護者様に「◯◯高校に入ったらとりあえず学年◯番くらいからのスタートになります。展開としてはこういうのを予想してます。」と事前にお伝えするのも、この辺りが原因の1つだったりします。
#そんなんやったら駿台行きますとか言われたらそれはそれで仕方ないなと(そんな人今までいませんが・・)
成績に関心を持つにしてもその持ち方としては「評価する」ではなく、MAXでも「把握する」までで留めておくことが子どもたちをYou run free. You run best.(自由に走るのが一番速い)の人間に仕立てるポイントだと私は考えています。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓