おはようございます。
くしゃみの連発が止まらないのがだんだんと面白くなってきて10発目近くから笑いながらくしゃみをぶちかましていた重本孝です。
#地獄絵図
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年内のどこかでまた若干名の受付は行う予定でございますが、予約制はとっておりませんので大変恐れ入りますがその点だけご留意頂きたく思います。
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国語で人生不幸にならないための覚書。
SNSの功罪が議論されて久しいわけですが、実際のところはSNSに功罪があるというよりは「その人次第」であるというのがその問題の核心であると思えてなりません。
教室ではよく「国語ができない人、要は文章が“読めない”人は人生で不幸な場面が増える」という話をします。
これはX(旧ツイッター)などでもよくあると思うのですが、世の中には2種類の人がいて、それは「SNSでしょっちゅう不愉快になっている人とSNSで不愉快になることがない人」の2種類です。
私が思うにいわゆるSNS に向いてない人、つまりSNSをやると不幸な時間が増すタイプの人というのは以下の2つの特徴があるように思えます。
①「自分が感じたこと=事実」という脳内変換が高い確率で起こる人
②ただの意見の違いを正解か不正解かという切り口で見る傾向が強い人
まず①はあっちこっちで言われることですが、要は「豚骨ラーメンより醤油ラーメンが好きです。」という意見に対し、もし自分が“とんこつ派”だった場合に、「ん?豚骨より醤油???・・おいおい、、豚骨を否定するな!」みたいなノリの脳内変換が結構な確率で起こるタイプの人で、こういう人は文を読んで感じたことが「事実」に曲解される確率が高く、自分の中で出来上がった実際には存在しないことで機嫌を悪くする時間が増えるため、無駄に不幸な時間増えがち・・となります。
北野に入った、特に女の子が「北野に入ってラクになった。」というのをこれまで複数回聞いてきたのですが、その要因の1つには【感情と事実が脳内で混同される人】が周囲からグッと減ったというのはあるんじゃないかって曲解推測してます。
また、②の“ただの意見の違いを正解か不正解かという切り口で見る傾向が強い人”についてですが、塾生には特にここはよく理解しておいて欲しいポイントで、ある命題に対しての「意見の違い」と「正解・不正解」というのは異なるものなのですが、「意見の違い」なのに、それを「正解・不正解」のフレームワークで捉えてしまって感情を乱し、自爆的不幸に陥る人というのはSNS全盛のこの時代には多いのかもしれません。
要は「石破さんは立憲民主党の党首です。」という意見に対する「それは違うやろ!」は「正解・不正解」の判断が可能ですが、「石破さんは素晴らしい政治家です。」という意見に対しての「それは違うやろ!」というのは、これは意見の違いなので、この“ただの意見の違い”を「あなたは間違ってる〜!」という態度で相手を正そうとすると、似たレベルかそれ以下の人間同士なら「衝突」、相手の方が上手なら無視されて「決別」になります。
・・・みたいな話をSNSで匿名同士でバトってる人たちを見ながら改めて最近思いました。(そういう意味ではブログをやっていてもクレームとか全然来ないのでやっぱり上位校目指す方々って民度高いんだな...と思います)
そんなこんなで、まとめにかかると・・・
①「自分が感じたこと=事実」という脳内変換が高い確率で起こる人
②ただの意見の違いを正解か不正解かという切り口で見る傾向が強い人
いずれにも共通するのは
のスタンスが根本にないことだと思います。
「自分はこう思ってる」は大いに結構だと思いますし、それこそこんな私のやってるブログなんかはその最たるもので、言うまでもなくこのブログも「私はそうは思わない」な人に近づかないでもらうためのものなのであります。
#ブラック重本
どうか塾生諸氏にはAgree to disagreeの精神を身に備えて「陥らなくていい不幸」に陥る時間を限りなく無に近づけてもらえればと思っています。
#意見の異なる相手は“正す”ではなく“放す”
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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